【釜山の風景】甘川文化マウル
こちらで書き切れなかったネタ、甘川文化マウルについても少し書き残しておきましょう。
すぐに文化マウルに入り込むのもいいのですけど、まずは甘川初等学校側の道沿いに、谷の向かい側から眺めてみます。
住環境としては峨眉洞とそう変わるようには思えませんが、地形が複雑で入り組んでいる峨眉洞に対して、甘川洞は全体が見渡せる分、遠景の見栄えが違いますね。風景として広々とした開放感があります。
とは言え、谷間に降りて近づいてみると、建て込んでいる建物の密度が感じられます。こういう階段は、やはりまずは下から歩いて登らないと、このマウルの生活感を知ることはできません。
そして、この階段を登りきって振り返るとこんな風に見えるこの建物、階段下すぐのところにある甘川文化マウルのコミュニティセンターは、必見のスポットです。
少なくとも、「ランニングマン」のファンとチェジウのファンの方には。
ここですここ。
まあ、ここからの眺めは素晴らしいので、そういうのに興味がなくとも、この屋上に来る価値はあります。
ところで、甘川初等学校から案内通りに文化マウルを回ると、その上辺の通りに流れていくことになるのですが、そのあたりが土産物や飲食店が集中しているエリアで、観光客もそこに集まりがちです。が、せっかく来たからには、こうした谷底まで降りてみた方がいいと思います。
いろいろ見えるものや感じられるものも、違ってくるでしょう。