宇佐美貴史のアウクスブルク移籍

これは「来るべき時が来た」というニュースですし、ガンバ大阪サポーターとしては、気持ちよく送り出すことしかありません。再挑戦での活躍と成功を祈ります。

宇佐美を見送るガンバ大阪も、「もう帰ってこなくていいぞ」と言えるだけの力を持つクラブに成長しなくてはなりませんね。

ガ大阪・宇佐美、独アウクスブルクへ移籍 契約は4年
2016年6月20日20時53分

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ガ大阪のFW宇佐美

 サッカーJ1ガ大阪は20日、FW宇佐美貴史(24)がドイツ1部リーグのアウクスブルクへ完全移籍するとクラブ間で合意した、と発表した。25日のJ1名古屋戦が、ガ大阪での最後の試合になる。21日に記者会見を開き、宇佐美が移籍について思いを語る。

 アウクスブルクの公式ホームページによると、2020年6月30日までの4年契約。今月末に渡欧し、メディカルチェックを受けるという。関係者によると、宇佐美は複数の欧州クラブから興味を示されていたが、正式オファーが届いたのはアウクスブルクだけだったという。

 宇佐美はガ大阪ユース出身で、2009年に16歳でトップチームに昇格。11年夏にドイツ1部のバイエルン・ミュンヘン期限付き移籍したが出場機会に恵まれず、12年に同じドイツ1部のホッフェンハイムに移ったが定位置を奪えなかった。13年に当時J2だったガ大阪に復帰し、同年のJ1昇格、14年の国内3冠達成に貢献した。今季はここまで16試合に出場して5得点。前節まで3試合連続でゴールを決めている。

http://www.asahi.com/articles/ASJ6N627MJ6NPTQP00N.html

ガ大阪・宇佐美が移籍会見 「人生かけた再挑戦」
大西史恭 2016年6月21日17時36分

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笑顔で記者会見に臨むガ大阪のFW宇佐美=大阪府吹田市

 サッカーJ1ガンバ大阪からドイツ1部のアウクスブルクに移籍するFW宇佐美貴史(24)が21日、大阪府吹田市内で記者会見し、「ガンバでこのまま順調にいくよりは、(欧州に)行って爆発的に成長するか、行ってボロボロになるか。挑戦した方が面白いと思った」と語った。

 宇佐美は2011年夏にドイツ1部のバイエルン・ミュンヘン期限付き移籍し、翌年は同じドイツ1部のホッフェンハイムに移ったが、ともに定位置を獲得できなかった。3年ぶりの欧州挑戦になる。「前回は経験しにいったというのも大きかった。今回は完全移籍というのもあって、人生をかけた再挑戦という意味合いが大きいと思っています」と覚悟を決めた。

 15年からは日本代表にも定着し、欧州で活躍する本田(ACミラン)からも欧州再挑戦について助言をもらったという。「昨年からずっと、『どうすんねん?』って言われていた。今年もメールをもらって、『欧州に出て刺激をもらわないといけないし、出ないと分からないことがいっぱいある』と言ってくれた」と明かした。18年のワールドカップ(W杯)ロシア大会のエース候補としても期待が集まっている宇佐美は「W杯に出て活躍するために欧州に行ってもまれるのがベスト。あと1年遅くてもアカンと思っていたし、早すぎてもアカンと思っていたので、タイミングとしては良い感じ」と話した。

 25日のJ1名古屋戦がガ大阪での最後の試合になり、今月末に欧州へ渡る。(大西史恭)

http://www.asahi.com/articles/ASJ6P32W9J6PPTQP001.html

「壁にぶち当たる人生選んだ」 宇佐美との一問一答
2016年6月21日17時47分

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名古屋戦に向けて練習するガ大阪のFW宇佐美(中央)=大阪府吹田市

 21日にドイツ1部リーグのアウクスブルクへの移籍会見を開いたガ大阪のFW宇佐美貴史(24)と報道陣の主なやりとりは次の通り。

 ――移籍の理由

 「挑戦のない人生というか、壁にぶち当たらない人生は僕らしくないと思います。道を外れた時に軌道修正してくれる人、応援し続けてくれるファンの人がいる今の環境ではなく、ゼロから環境を作るような、壁にぶち当たってこけて、起きて、またぶち当たってという人生を選びました。そっちの方が恐らく苦しいでしょうし、楽しくないことも多いとは思いますが、自分のサッカー人生、自分の人生のためにわがままではありますが、そっちを決断させていただきました」

 ――オファーを受けた時の気持ち

 「早い段階から話をもらいました。そのオファーの内容も満足できる内容でしたし、熱意もそう。挑戦したいという気持ちがあったので、気持ちはすぐに固まりました」

 ――もう一回欧州に挑戦する覚悟は

 「前回も挑戦でしたけど、経験しにいったというのが大きかった。今回は完全移籍というのもあって、人生をかけた再挑戦という意味合いが大きいと思っています。爆発的に成長できるかどうかも自分自身にかかっているからこそ、魅力を感じました」

 ――ガ大阪に帰ってきてからの3年間は

 「そこを話すと泣いてしまうので、やめておきます。どうせセレモニーでも我慢できないと思いますけど、クラブに対しての感謝、愛情、この3年間は思い入れが詰まりすぎて……。まだ泣きたくない。その3年間に関してはもう少し後で話をさせてほしいです」

 ――今後の目標

 「活躍して、日本代表を引っ張っていけるような選手にならないといけない。その挑戦をし続けながら、欧州でレベルの高い試合を経験していければなと思います」

 ――ドイツでやりたいポジションは

 「今やっている(左サイドの)ポジションでもいいですし、逆でもいいですし、真ん中でも1番前でもできると思っています。どのポジションで出ても結果を出していける存在感を見せていきたいです」

 ――希望の背番号

 「昨日、要望させてもらいました。ガンバで背負っている39番。語呂合わせで『サンキュー』になるので、感謝を背負うのも自分らしいかなと思って要望しました」

 ――2回目で自信は

 「1回行っているというのもあって、前回よりやれる自信は強くなっています。帰ってきたガンバでどれだけ成長することができたのかをドイツで証明したい。2回目で成功するというストーリーは自分らしくて良い。そういう理想なストーリーになるようにできればなと思います」

http://digital.asahi.com/articles/ASJ6P5KL5J6PPTQP007.html

これを生で観たのがもう6年も前ですか…。月日の流れを感じます。

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