おお、ここ数年、ひそかに応援してきた長崎商。ついに甲子園出場ですか。それは嬉しい。
久々の甲子園、少しでも長く、伝統のユニフォームが聖地を経験することを祈っています。
165cmのエース長崎商・本田 5試合投げ抜き栄冠
2016年7月24日19時42分
野手に声をかける長崎商の本田一政君=県営(24日、長崎大会 長崎商1―0大村工)
長崎商はエースの本田が、二回に井上の適時打であげた1点を守りきった。「大会前から、45イニングを投げ抜いて最後までマウンドにいることが目標でした」と、165センチの右腕が言うように、今大会5試合をひとりで投げきった。
再三得点圏に走者を背負ったものの、ここぞの場面で相手の内角をえぐるシュートや直球が効果的だった。「疲労は結構あったが、気持ちで負けないように内角で押していこうと思った」。ピンチを切り抜けるたびに雄たけびをあげる一方で、六回2死一、三塁ではダブルスチールを防ぐなど冷静さもあった。
1952年の選手権では4強入りした伝統校。甲子園では「小さくても投手としてやっていけるところを絶対に見せたい」と意気込んだ。=長崎県営
伝統校の長崎商が87年以来7度目の夏切符/長崎
[2016年7月24日18時35分]
優勝に大喜びする長崎商ナイン(撮影・菊川光一)<高校野球長崎大会:長崎商1-0大村工>◇決勝◇24日◇長崎県営
学校創立1885年(明18)の伝統校、長崎商が1-0で大村工を下し、87年以来7度目の夏の甲子園出場を決めた。
163センチの小さなエース右腕、本田一政(いっせい)投手(3年)が、初戦の2回戦から決勝まで5戦全完投で勝利に貢献した。2回2死一、三塁で162センチの9番・井上弘太外野手(3年)が左前適時打で奪った虎の子の1点を全員で守りきった。西口博之監督(55)は甲子園に向け「長崎県の代表として恥ずかしくない戦いをしたい」と意気込んだ。
http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1683857.html