先制されて、逆転した後追いつかれてアウェイゴールでリードされたところまでは、ずいぶんとやきもきしました。その時点では、まさかこんな風に突き放せるとは思いませんでした。
広島サポーターからすれば嫌な相手かもしれませんけど、こちらからしても広島はやっぱり嫌な相手ですからね…。なかなか勝ちを確信できないんですよ。6点目がようやくとどめとなった、という感覚でした。
どうも広島相手だと、昨年の苦い記憶もさることながら、Jリーグ観戦2回目だった1993年の万博での広島戦の記憶がトラウマとなってフラッシュバックします*1。
1993/11/13 J1 ガンバ大阪3-6サンフレッチェ広島
今回は奇しくもその試合の逆スコアになりました。代表戦の裏日程の中、敗退したらそこで終わりのカップ戦で次に進むことができてよかったです。
ルヴァン杯4強決定 横浜、浦和、G大阪、FC東京が10月の準決勝へ
YBCルヴァン杯準々決勝第2戦 (9月4日)
<G大阪・広島>後半15分、アデミウソン(中)はゴールを決めガッツポーズ(左は長沢) Photo By スポニチJリーグのYBCルヴァン杯準々決勝第2戦が4日、各地で行われ、横浜、浦和、G大阪、FC東京が10月に行われる準決勝進出を決めた。
横浜は前半46分にFWカイケがゴールした1点を守り抜き、1―0で大宮に勝利。第1戦は大宮が2―1で勝っており、1勝1敗の2戦合計2―2となったが、アウェーゴールの差で横浜の準決勝進出が決まった。11年ぶりに8強入りした大宮だったが、初の4強入りは逃した。
浦和は前半30分にペトロヴィッチ監督が退席処分を受けるアクシデントもあったが、MF高木俊幸が2得点にPK獲得と3点に絡む活躍を見せて4―0で神戸に快勝。2―1で勝った第1戦に続いて通算2勝0敗、2戦合計6―1とし、4強入りを果たした。
昨年のJリーグチャンピオンシップ決勝カードの再現となった1戦では、前回大会準優勝のG大阪が6―3で広島に勝利。通算1勝1分け、2戦合計7―4で準決勝進出を決めた。FW長沢駿とMFアデミウソンが2ゴールずつを決めた。
FC東京は2―0で福岡に快勝。通算1勝1分け、2戦合計3―1で準決勝進出を決めた。初の8強入りを果たした福岡だったが、4強入りはならなかった。
準々決勝に引き続きホーム&アウェー方式で行われる準決勝は第1戦が10月5日、第2戦は同9日に行われ、一発勝負となる決勝戦は同15日に埼玉スタジアムで行われる。
[ 2016年9月4日 21:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/04/kiji/K20160904013288950.html
G大阪 大量得点で準決勝進出!代表勢欠くもDF丹羽が奮闘
ルヴァン杯準々決勝第2戦 G大阪6―3広島 (9月4日 吹田S)
<G大阪―広島>後半10分、丹羽(左)はゴールを決め、スタンドに手を挙げ声援に応える Photo By スポニチG大阪はホームで広島に6―3と圧勝し、2戦合計7―4で準決勝進出を決めた。2―2の後半10分にDF丹羽大輝(30)がCKから勝ち越し弾を奪うと、その後もゴールを量産。広島を突き放して3年連続となる4強切符をつかんだ。
値千金のヘッドだった。2―2で迎えた後半10分、元日本代表MF遠藤の蹴った右CKに丹羽が反応。狭いスペースに飛び込み、頭で合わせてネットを揺らした。この勝ち越し弾で流れをつかんだG大阪は、その後にFWアデミウソンの2得点など攻撃陣が爆発。6―3で圧勝し、2戦合計7―4で準決勝進出を決めた。
第1戦を1―1で折り返して臨んだ第2戦。スコアレスドローでも勝ち上がりが決まる状況だったが「0―0で終わるとは思っていない」と丹羽。「勝ちにいくことだけを考えてやりたい」と話していた。前半24分に先制点を奪われる苦しい展開。センターバックとして3失点を喫したことは痛かったが、攻撃面で大きく仕事をやってのけた。
J1在籍時の公式戦では、12年8月25日の札幌戦(7―2)以来となる4年ぶりの6得点をマーク。GK東口ら代表勢を欠きながらも、大量得点を奪い3年連続となる4強への切符をつかんだ。一昨年に優勝し、昨年は準優勝に終わったルヴァン杯(旧ナビスコ杯)。覇権奪回に向け、準決勝は横浜と対戦する。
[ 2016年9月5日 05:30 ]
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/05/kiji/K20160905013295490.html
次は横浜Fマリノスですか。何とか決勝に進んで、昨年の決勝敗退の雪辱を果たしたいですね…。
*1:ちなみに初観戦は、同じ万博での浦和戦でした(→1993/08/04 J1 ガンバ大阪0-1浦和レッズ)。これもまた、苦ーい記憶です。