最初、題名を聞いても何の映画かわかりませんでした。「해어화(解語花)」のことだったんですね。それだったらわかります。
この作品に限りませんが、下手な邦題をひねり出すよりも、「原題のままの方がかえって内容を伝えるやろ!」というケースが多すぎるような気がするんですけどねえ*1。
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うーん、これ、「切なくも美しい叙事詩」なのか…?
城を傾けるのが絶世の美女であるのなら、人を狂わせるのは才ある愚者である。
ハンヒョジュとチョンウヒをめぐるストーリーよりも、ユヨンソク演じる作曲家の他人を巻き込む罪深さと、自らを滅ぼす愚かさの方が気になってしまいました。
これって、見方によっては「ペパーミントキャンディ」やん。
この映画でもハンヒョジュには魅了されましたけど、作品としてはあまり入り込めなかったなあ…。