【済州の風景】済州統一館

こちらの続き、サラヴォーン公園から荷物を預けているホテル近辺まで戻ってきました。

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そこで訪れたのが耽羅自由会館。韓国自由総連盟済州特別自治道支部および統一部統一教育院が入っています。

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済州を訪れた初日にも立ち寄ってはいたのですが、その時には閉館していました。

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なので、今回改めてリベンジ。見学できるのは、この建物の1階フロアにあって北朝鮮事情などを紹介する「統一館」です。

2010年に初めて訪れた時には、こんな感じでした。

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それが今回、こんな感じでリニューアルされていました。あとで職員さんに聞いたところでは、展示が刷新されたは昨年(2016年)だとのことです。

メインとなるパネル展示が一新されて写真などが多用されるようになるとともに、タッチパネルや実物の展示もあります。主な対象者は青少年世代だと思われます。

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以前のちょっと古ぼけて薄暗い雰囲気のほうが個人的には好みですけど、あれもできた時から古ぼけていたわけではないでしょうしね。

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まあ、これ以上展示を事細かくほじくり返しても、たぶん大したネタは出てこないので、統一館についての関連記事をクリップしておくことにしましょうかね。これらを読む限り、かつての「古くさい統一館」を体験したければ、残された時間はあまりないかもしれません。

www.youtube.com

<南北統一、教育から>(中)統一展望台、統一館でなく反共館
2016年01月04日16時59分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

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統一は言葉だけでは実現しない。南北がお互いを知っていく教育が先だ。新年連休最終日の3日午前、京畿道坡州の臨津閣を訪れた市民が北側を眺めている。

北朝鮮の酒をどうぞ。安く販売しています」。

昨年12月24日、江原道高城(コソン)の統一展望台。展望台の中は人が少なかった。統一関連の展示物もなかった。その代わり商人が客引きをしていた。父と一緒に来たというキム・ジュンテ君(16)は「統一展望台というより、北朝鮮の酒を売る店のようだ」と語った。午後、統一展望台には20-30人の観覧客が入ってきたが、失望したという反応が多かった。イ・グンジェさん(42)、チャン・ゴヒさん(40)の夫婦は「統一展示物はなく、なぜ北のお酒を売っているのか分からない。娘を連れてこなくてよかった」と話した。

統一教育館であり政府が建設した第1号統一館の統一展望台(在郷軍人会が委託運営中)が本来の姿を失っている。展望台1階の入り口には案内員ではなく商人が観覧客を迎えている。干しワカメ、おでん、スリッパなどが売られていた。2階も同じだ。北朝鮮の酒が陳列されていた。1、2階を合わせて統一に関する案内物は北朝鮮側を撮影した大型写真に「海金剛(ヘグムガン)」「九仙峯(クソンボン)」などの説明が書かれたものがすべてだった。

統一展望台側は「1時間ごとに北側の地形などを紹介している」というが、案内員はいなかった。統一展望台の関係者は「元々あった建物を昨年5月に撤去し、その場所に新築の建物を建設しているが、そこにあった店の人たちが臨時で入ってきている」とし「今年12月に建物が新築されれば、商人は元々の場所に移り、展望台の建物はまた統一関連展示物で満たされるだろう」と話した。

「統一テバク(bonanza、大もうけ/大当たり)」というスローガンは統一教育現場で徹底的に無視されている。統一部は1988年の古城統一展望台をはじめ、全国13カ所に統一館を建設、運営している。地域の住民と青少年に北朝鮮の実状を知らせ、統一教育を強化するためだ。統一館運営規定(統一部訓令)によると、地域統一館は統一部が支援(展示物品・装備支援)し、地方自治体は統一館を建設したり管理運営(人件費・運営費負担)している。統一館運営の主体は現在、統一部(烏頭山統一展望台)、地方自治体(楊口・鉄原・清州)、在郷軍人会(高城)、地方公社(大田)、自由総連盟(仁川・公州・釜山・昌原・済州)、学校(ソウル)などさまざまだ。

高城統一展望台の後、忠清北道清州市が運営する清州統一館(399平方メートル、93年開館)に向かった。しかし車のナビゲーションでも検索できなかった。現場に到着してその理由が分かった。清州統一館は遊園地・動物園などがある清州ランド事業所(15万6876平方メートル)に2007年に統合され、管理されていた。清州ランドの関係者は「年間およそ33万人が清州ランドを訪問するが、統一館の観覧客は何人か分からない」と話した。清州ランドの正門案内図にも統一館は表示されていなかった。統一館の中の状況は深刻だった。氷点下の天気にもかかわらず統一館は暖房もしていなかった。清州統一館の最も大きな問題は展示物(376点)の老朽化だった。「南北間経済共同体構築」コーナーには南北合作展示物という紹介とともに、生産から15年も過ぎたタンミョン(麺、2001年生産)などが置かれていた。北朝鮮の衣食住コーナーにはかなり古い洋銀製の釜、真ちゅうのしゃもじなどが展示されていた。壁に掛けられたパネルはほこりがかぶっていた。統一部の関係者は「2013年7月に『朴槿恵(パク・クネ)政権の対北・統一政策』に関する掲示物を追加したのが最後のアップデート作業だった」と説明した。

統一館内に置かれた韓国戦争(朝鮮戦争)南侵に関する動画テレビは故障したまま放置されていた。統一部の関係者は「予算に余裕がない」とし「2014年には光州統一館(費用2億9700万ウォン)、2015年には仁川・済州統一館(5億7200万ウォン)を改善した」とし「来年は地域統一館2カ所(約6億ウォン)をリフォームする予定」と述べた。

清州統一館には「北の人権実態」「北核関連主要日誌」など北朝鮮を批判する内容が数多く掲示されていた。入口側には「統一への道」という表示とともに視聴覚鑑賞室があった。しかし映像の内容は統一より反共教育に焦点が合わされていた。「卑怯な平和が戦争を招く」と題した動画は、北朝鮮北方限界線(NLL)侵犯、延坪海戦など北朝鮮の好戦性を非難する内容が中心だった。キム・ソヨンさん(34)は「統一館か反共館か分からない」と語った。

http://japanese.joins.com/article/351/210351.html
http://japanese.joins.com/article/352/210352.html

‘새롭게 단장’ 인천 제주 통일관 27일, 29일 재개관
[뉴시스] 입력 2016.01.27 13:48 수정 2016.01.27 15:24

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개성만월대 발굴현장, 비무장지대 영상 시청

【서울=뉴시스】김인구 북한전문기자 = 정부가 ‘평화통일의 소통의 공간’으로 활용하기 위해 지난 4개월간 새 단장 공사를 진행해 온 인천과 제주의 통일관이 27일과 29일 각각 다시 문을 연다.

통일부에 따르면, 인천시 남구 수봉공원 내 위치한 인천 통일관에서는 개성 만월대 남북공동발굴조사 사업의 발굴현장을 ‘머리 착용형 디스플레이(HMD)’로 감상할 수 있으며, 인천시가 추진하고 있는 남북교류사업과 앞으로의 비전에 대해서도 설명한다.

또 제주시 탐라자유회관에 있는 제주 통일관에서는 29일부터 재개관 기념으로 비무장지대 가상체험 작품 ‘489년’을 상영, 분단의 현실과 통일의 필요성을 전달할 것이라고 통일부가 전했다.

통일부 당국자는 “‘489년’는 비무장지대에 매설돼 있는 모든 지뢰를 제거하는 데 걸리는 시간이라고 들었다”면서 “24대의 카메라로 제작한 3D 영상으로 비무장지대 수색대 군인들을 인터뷰하고 그들의 기억을 바탕으로 만든 작품”이라고 설명했다.

통일부는 두 곳의 통일관에 북한의 정치 경제 사회 현황 등을 소개하고 우리 정부의 통일정책방안, 남북한 교류와 갈등의 역사에 대해 설명하는 공간도 마련했다. 또 평양, 개성공업지구, 금강산관광지구, 백두산, 나진선봉지구를 인공위성으로 촬영한 영상도 상영할 예정이다.

황부기 통일부 차관은 개관식에 각각 참석해, 축사를 통해 통일관이 통일문제에 대해 시민들과 소통하는 공간의 역할을 해 나가겠으며, 통일교육을 통해 통일에 대한 공감대를 확산시켜 나갈 것이라고 강조할 예정이다.

통일부는 지난 1986년부터 북한 관련 정보와 정부의 통일정책, 남북한 교류협력에 대해 소개하기 위해 지자체와 협력해 통일관을 지정하고 전시물 등을 지원해 왔다.

현재 전국에 인천 제주 통일관을 포함해 모두 13개의 통일관이 있으며, 통일부가 직할 운영하는 오두산 통일전망대를 제외한 12 곳은 지자체, 민간단체 등에서 관리하고 있다.

http://news.joins.com/article/19484081

'북한은 지금'…제주통일관 재개관
송고시간 | 2016/01/29 14:52

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제주통일관 재개관
(제주=연합뉴스) 박지호 기자 = 29일 오후 제주시 일도2동 탐라자유회관에서 열린 '제주통일관 재개관식'에서 원희룡 제주지사(왼쪽에서 네번째), 황부기 통일부 차관(왼쪽에서 세번째) 등 내빈들이 테이프를 자르고 있다. 2016.1.29

(제주=연합뉴스) 박지호 기자 = 제주시 일도2동 제주통일관이 29일 새 단장을 마치고 문을 열었다.

제주통일관을 운영하는 한국자유총연맹 제주도지부는 지난해 10월부터 최근까지 넉달 동안 노후된 제주통일관의 전시환경을 정비하고, 전시물을 새로 교체하는 작업을 마치고 이날 재개관식을 개최했다.

1993년 제주북한관으로 시작해 2004년 명칭을 바꾼 제주통일관은 이번 단장을 통해 '북한의 모습', '통일을 위한 노력', '행복한 통일관', '통일비전과 통일준비', '제주 하르방의 꿈' 등 5개의 전시공간으로 재구성됐다.

유네스코에 등재된 고구려 고분군과 개성만월대 출토 유물 등 북한의 문화유산과 평양, 개성, 금강산, 백두산 등 주요지역의 공간정보 영상이 새로 전시돼 눈길을 끌었고, 북한 주민들의 현재 생활상을 엿볼 수 있는 생활용품 등도 다수 전시돼 관람객들을 시선을 모았다.

이날 재개관식에는 원희룡 제주지사, 황부기 통일부 차관 등 100여명의 인사들이 참석했다.

한주용 자유총연맹 도지부 회장은 "재개관한 제주통일관이 북한 사회와 통일비전에 대한 시민들의 이해를 높이는데 도움이 됐으면 한다"며 "새로 준비한 영상자료와 체험시설이 시민들의 흥미를 이끌어 낼 수 있을 것으로 본다"고 말했다.

2016/01/29 14:52 송고

http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2016/01/29/0200000000AKR20160129130500056.HTML