【ソウルの風景】東大門城郭沿いの破壊と創造?

すでに何度か言及したことのある東大門界隈の変化について、吉音駅に向かう前に立ち寄った時に撮った写真に基づいていくつか。

ソウルの復元城郭に、そんな価値はあるの?

韓国の東大門と日本の新国立競技場とがデザインで結びつく。

【ソウルの風景】東大門歴史文化公園駅1番出口から

まずは東大門の北隣、道を挟んですぐのところに見えるこちらから。

この東大門教会が再現城郭の予定地にかぶっていることが問題になっているというニュースはすでに取り上げましたが、現実問題として今はこの状態です。教会前の交差点での反対運動は、テントを拠点として昼となく夜となく続いていますが、教会の建物自体はすでに無残な姿を晒しています。






そして東大門を挟んで反対側、かつての東大門運動場跡には、あのクラゲのお化け…東大門デザインプラザがその全貌を明らかにしています。

こいつは城郭復元と軌を一にして計画されているはずですから、城郭にかぶることはありませんが、かぶさるようではあります。このミスマッチ感も、デザインされたものなのでしょう…か?


とにかく、これだけデカくてウネウネしたものなので、地上からではどうやっても全体をとらえることはできません。部分部分を切り取るのがせいぜいです。





ところで、いまだによくわからないんですけど、これってけっきょく何なんですか?