稚内のトルコライス

トルコライスと言えば有名なのは言うまでもなく長崎で、行った時にはちょいちょい食べています。それが稚内に根づいていたとは知りませんでした。

@nifty:デイリーポータルZ:トルコライスのすべて

Wikipediaの記述も、加筆しないといけませんね。

トルコライス - Wikipedia

稚内とか根室とか、行ってみたいとはずっと思っているのですが、なかなか機会がありません。

稚内に根付いて半世紀 トルコライス人気再び 増える提供店
12/21 07:00、12/21 10:13 更新


ボリュームに圧倒されそうな「底曳船」で提供しているトルコライス

稚内】お皿いっぱいのご飯の上に肉厚なチキンカツ。これにトマトソースやデミグラスソースなどをかけたトルコライスをメニューに出す店が、市内で目立っている。数十年前、ランチや飲み会後の締めによく食べられていたというが、飲食店の閉店で市民が食べる機会は減っていた。トルコライスを提供する店は長崎県に多いが、各店は最北の街でも懐かしい味を思い出してもらおうとPRしている。

 9月からトルコライスをメニューに取り入れた副港市場2階の飲食店「底曳船」。本間武彦料理長(45)は「子供の時によく食べた。あのボリューム感を味わってほしくて」と話す。

 メニューを見て「懐かしい」と注文する客が多く好評だったことから、1カ月限定の予定を延長し、現在も提供している。

 市内のスーパー「相沢食料百貨店」でも、数年前に九州の物産展を開催した際に並べたところ、味を思い出して買っていく市民が多く、今も弁当コーナーで週に1、2回程度扱う。

 トルコライスの定義や由来は諸説ある。昭和20年代、長崎にあった「レストラントルコ」が提供したのが始まりで、長崎ではバターライスとナポリタン、トンカツを一つの皿に盛り、カレーソースをかけたものが主流という。

 なぜ最北の稚内で広がったのかは謎だが、稚内でも50年ほど前から存在したとされ、「昔あった飲食店『香蘭』か『黒百合』が最初に始めた」「本場の長崎から誰かが持ち帰ったのが広まったのでは」などと、さまざまな説がある。

 30年前からトルコライスを出す市内の郷土料理店「車屋源氏」の岩間史樹店長は「お子様ランチみたいにワンプレートで食べられるのが魅力。昔のように提供店が増え、マチの活性化につながれば」と期待する。(広田まさの)

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0215380.html