89回目のセンバツ出場校決定、洛星は惜しくも出場を逃す。

今回、履正社神宮大会優勝で1枠が近畿に配分された関係もありますし、洛星21世紀枠での選出は厳しいかなと正直思っていたのですが、最後まで候補として検討されていたんですね。甲子園にあと少しのところまで近づいた洛星、夢は持ち越しです。

多治見、多数決で3枚目春切符/21世紀枠選考事情
[2017年1月27日19時35分]

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帽子を持って笑顔を見せる不来方ナイン(撮影・高橋洋平)

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21世紀枠での出場が決まり帽子を宙に投げる多治見ナイン(撮影・今中雄樹)

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40年ぶりの甲子園出場を決めた中村ナインはガッツポーズで喜び(撮影・酒井俊作)

 第89回選抜高校野球大会(3月19日から12日間、甲子園)の出場32校が27日、大阪市毎日新聞大阪本社で開かれた選考委員会で決まった。

 21世紀枠は不来方(こずかた、岩手)、多治見(岐阜)、中村(高知)の3校が選出された。

 01年に創設され、17年目を迎えた21世紀枠は、全国の候補校9校から選考。西日本(近畿、中国、四国、九州)から1校、東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)から1校を選び、3校目は地域を限定せずに決めた。

 西日本は比較的評価が高かった中村と高千穂(宮崎)、洛星(京都)を中心に審議され、中村に決まった。同様に東日本は不来方と多治見、石橋(栃木)から、不来方と多治見の2校に絞られ、多数決で不来方となった。

 3校目は残る7校から、西日本と東日本の選考で評価が高かった4校(高千穂、洛星、石橋、多治見)を中心に検討。最終的に多数決で多治見に決まった。

http://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1770946.html

部員10人の洛星、21世紀枠選出ならず「甲子園は自分たちにはまだ遠い」
2017年1月27日19時14分 スポーツ報知

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21世紀枠候補にノミネートされていた京都・洛星高(12月撮影)

 第89回センバツ高校野球大会(3月19日開幕)の出場32校が27日、発表され、部員10人で秋季大会を戦った洛星(京都)の21世紀枠での選出はならなかった。

 昨年も京大に50人以上の合格者を出した中高一貫の進学校。発表の午後3時は授業中で、10人は授業終了後にグラウンドに集められ、阿南孝也校長から21世紀枠の補欠校2番手だったことを伝えられた。「甲子園は自分たちにはまだ遠い。もっと頑張らないと届かないところ」と主将の吉田大樹(2年)は気持ちを切り替えた。

 完全中高一貫校のため、同校は高校での外部募集がない。今後、部員を増やすには中学野球部からの入部を待つしかないが、勉強との両立が難しいことから、大半が高校での野球継続を断念するという。

 21世紀枠の候補になった効果で部員増が期待されるが、「特殊な学校なので、春に何人が入部してくれるか全くわからない。この経験を今後に生かせるようにしたい」と中村好邦監督(39)。同じ10人で選ばれた不来方(こずかた、岩手)とは明暗を分けたが、夢が遠のいた悔しさをバネに、今後も文武両道を実践する。

http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20170127-OHT1T50141.html

とは言え、21世紀枠を含め、今回の選好は極めて順当なものだったように思います。個人的には、早実と激闘を演じた日大三高も楽しみですし、久しぶりに甲子園に登場する福岡の二校も見てみたい学校です。

あと、健大高崎志学館の校歌対決も(一部では)注目必至です。

www.nikkansports.com

うーん、昨年のことを思い起こせば、こんなワクワクした感じでこのニュースを聞くことができるのが、有り難いです。あの時はもう無理だと半ば思っていましたからね。

【南海の風景】南海邑における極私的課題

前にも書いたことありますけど、南海郡の中心である南海邑は、そんなに大きくない割りに、けっこうな街なんですよ。

郷校とか仏教寺院とかキリスト教の教会とか、立派なのがありますし。

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南海伝統市場も活気がありますよ。さすが、海産物の生け簀を構えたお店が多数集まっています。

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でもですねえ、南海郡でこういう新鮮な海産物を食べたこと、まだないんですよ。時間にあまり余裕のない釜山からの日帰り行を一人で繰り返していても、なかなかねえ…。

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結果として、南海邑のロッテリアには、これまで3回か4回はお世話になってます。

blog.naver.com

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いつかは、「南海郡に来た甲斐があった!」と言えるようなものを食べたいと思っています。まあ、思っているだけでは実現しそうにないですけど。

【南海の風景】2017年1月の南海追慕ヌリ・その2:自然葬地「追慕庭園」、ようやく風向きが変わってきたか?

こちらの続きです。

【南海の風景】2017年1月の南海追慕ヌリ・その1:平峴平里自然葬追慕墓域のトレンド - 大塚愛と死の哲学

敷地の中央にある納骨堂や葬礼式場・火葬場の建物を過ぎて敷地の奥に向かいます。そこにあるのは、平峴平里自然葬追慕墓域に先駆けて造成されていた南海追慕ヌリの自然葬地「追慕庭園」です。

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ここもまだ工事中だった頃から見ています。元の雑木林を全部なかったことにして人工的に作り上げられた「自然葬地」というものを初めてハッキリ目にしたのがここでした。

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けど、率直に言ってこれまで碌なもんではなかったです。大々的な工事をしていた割りにはその後、利用者も訪問者もほとんどなく打ち捨てられていましたからねえ。

※昨年の状況は、こちらを参照してください。

【南海の風景】南海追慕ヌリ・その3:追慕庭園 - 大塚愛と死の哲学


しかし、一年のインターバルを置いて今回目にした「追慕庭園」には、これまでにはなかった動きがありました。

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遠目ではなかなかわかりにくいですが…墓碑がかなり増えています。これは、昨年までとはまったく異なる状況の出現です。

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ざっと見ても、2016年に亡くなってここに葬られた方がかなり見られます。そして、先に亡くなっていた人物(多くの場合は配偶者や祖先等と思われる)を隣に移葬し、家族墓地のような形になっているところもあります。墓碑の大きさは、納骨平葬墓域とは異なる小さなもの(だいたい手の平サイズ)で統一されています。

こうした形でのお墓を設置する場所として、この「追慕庭園」がようやく人々に受け入れられつつあるようです。

ちなみに、いま見たのは道路沿いの敷地の最上部です。斜面を降りると相変わらず荒れ放題ではあります。このへんを利用するには、もともとは墓碑のない散骨を予定していたと思われるレイアウトを見直すなど、利用者のニーズに応じた再整備が不可避でしょう。

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とりあえず、ベンチを起こすところから始めないと。

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いずれにせよ今後、こちらの墓域の利用者が増えていくのは確実です。その意味でこれは「南海郡における自然葬の普及」ということになるのでしょう。

ただ、その際の「自然葬」とは、「火葬遺灰を地中に直接埋める」「(土葬墓に比べて相対的に)小さな墓碑を個別に設置し、一定の面積を占める」「所定の年月(法律上、最長で60年)を経て還元され、墓域はリサイクルされる〔予定〕」といった特徴を持つ葬法である、ということを確認しておく必要があります。

南海に限らず、韓国内各地の現状を見る限り、このモデルが標準化していく可能性はかなり高いと思います。「自然葬」として通常イメージされるような「海上での散骨」など、人工物を排除しつつ、死後すぐの時点で個別性を解消するような葬法は、普及したとしてもごく一部に留まるような気がしています。

それは例えば、こういうの(下記)と韓国の「自然葬」とでは、(成立に至る経緯についても、背景とするイデオロギーについても、現地の墓域の形態についても)重なるようで重なっていない部分がかなり出てくる、ということです。

樹木葬
墓地を森林に再生 自然回帰志向・墓不足で注目
毎日新聞2016年6月11日 11時12分(最終更新 6月11日 15時31分)

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日本生態系協会が運営する樹木葬墓地「森の墓苑」を見学に訪れた夫婦ら=千葉県長南町で2016年4月10日、五十嵐和大撮影

 樹木周辺に遺骨を埋葬する樹木葬に、国内で初めて環境団体が乗り出した。千葉県内の土砂採石跡地に樹木葬墓地を開設。その運営で得た収益で墓地を森林に再生させることを目指す。自然回帰志向の高まりや都市部の墓不足から注目を集めている樹木葬は、「終活」と自然保護の両立を果たせるのか。

 「死んだら自然に返りたい。散骨もいいが、子どもらが『墓参りの場所がなくなる』と反対する。お参りできる樹木葬なら納得してくれるでしょう」

 千葉県長南町にある樹木葬墓地「森の墓苑(ぼえん)」で4月に行われた現地説明会に参加したさいたま市の牧野拓弥さん(75)はこう話した。

 墓地を運営するのはビオトープの普及や動植物の調査などを行う公益財団法人日本生態系協会(池谷奉文会長)。説明会には60〜70代の夫婦らが参加した。

 協会によると、墓地を整備した土地は尾根を切り開いた土砂採石跡地で、業者が倒産して放置されていた。周辺には首都圏では珍しいゲンジボタルの自生地があり、協会は森を再生させる価値は高いと判断したが、土地の購入費用が難点だった。そこで樹木葬に着目。自然保護のために森林を買い取る「ナショナルトラスト」の発想で、採石跡地周辺の林を含む約3万7000平方メートルを取得し、そのうち約1万平方メートルの敷地に墓地を開設した。

 墓地には1〜2人分の遺骨を納める個別墓を計1400区画、各200人分の遺骨を合葬する計4区画をそれぞれ整備。利用者は墓石の代わりにコナラやミズキなどの苗木を植えられる。故人のネームプレートも設置できるが、朽ち果てることを想定。管理委託料は個別墓は65万円から、合葬墓は30万円からで、協会は墓地運営の収益を森林再生の資金に充てる。これまで現地説明会に約180人以上が参加し、生前契約は約15件となった。

 協会は、全区画で埋葬を終えてから約30年間は、樹木の維持管理や墓参に必要な通路の草刈りを続ける。その後は作業の頻度を減らし、自然の回復力に委ねる。堂本泰章理事は「50年かけてゆっくりと墓地を森に戻したい」と意気込む。

 樹木葬が注目される背景には、都市部での深刻な墓不足もある。例えば東京都は、都立霊園の墓地面積は変わらないが、墓地の需要が2025年には05年時点より1.5倍に増えると試算している。

 樹木葬は通常の墓地に比べ、都市部で土地を確保する必要がなく、企業やNPOが手掛けるケースが増えている。12年には都立小平霊園(東京都小平市東村山市東久留米市)が樹木葬を募集、定員500人に対し倍率は16倍を超えた。

 樹木葬に詳しい池辺このみ・千葉大教授(環境造園デザイン学)は「遠く離れた菩提(ぼだい)寺にある墓を守ることに煩わしさを感じる人は多い。環境意識の高い都市部の住民が、墓への投資が自然再生に役立つことに魅力を感じる可能性もある。樹木葬は割安感もあり、希望者は増えるだろう」と話す。

 ただ、業界団体「全日本墓園協会」の横田睦・主任研究員は「社会的な理解が十分広がっていない樹木葬を遺族が受け入れられるか。埋葬後にトラブルがないよう、親族でよく話し合う必要がある」と、安易な利用に警鐘を鳴らす。【五十嵐和大】

ことば【樹木葬

 樹木を墓標とする埋葬方法を指す。遺骨を海などに散布する「散骨」と異なり、地方自治体に認められた事業者が営む墓地で行われる。日本では1999年、岩手県一関市の寺院が樹木葬墓地を開設したのが始まりとされている。

http://mainichi.jp/articles/20160611/k00/00e/040/216000c

【TV朝鮮の眼福】何を着ても美人は美人

殊更に露出する必要など、ないのです。

清渓川や光化門広場から中継するイジニ気象キャスター、寒そうです。

www.youtube.com

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間もなくソル連休中にあるはずの韓服での天気予報が待ち望まれます。

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そう、こういうのです。

パフォーマーKANAさんの韓国公演

お、そんなんあったんですか。


ameblo.jp

これ、駐韓日本大使館主催の「2017新年日本文化紹介展」の一環での公演だったんですね。例の件で大使は一時帰国中ですけど、初めての韓国での公演も成功だったみたいで何よりです。

2017 신년일본문화소개전|주대한민국일본국대사관

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입력일시 : 2017-01-17 19:39 등록일시 : 2017-01-17 19:39
일본의 설 풍습과 문화 체험
- 새해맞이 우키요에 명작 전 -

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새해를 맞이하여 학생과 학부모가 정유년을 맞아 소원하는 것을 붓글씨 쓰고 있다.

17일 오후 2시 20분 서울 주한일본대사관 공보문화원에서 새해를 맞이하여 ‘일본의 설 풍경전과 우키요에 명작 전’이 열려 겨울방학을 맞은 학생들과 시민들이 일본 문화를 체험했다.

‘우키요에’는 고흐, 모네 등 인상주의 화가들이 심취해 큰 영향을 받았을 만큼 세계적으로 인정받고 있는 일본의 전통미술이다.

전시된 작품은 현존 최고의 우키요에 장인들이 그 당시의 제작방법을 그대로 사용해 한 치의 오차도 없이 제작한 복각 판으로 정품 작품보다 색상을 더욱 완벽하게 재현했으며 준비된 모형을 가지고 관객이 체험하기도 했다.

일본의 설 풍경 전에는 정월에 정취를 느낄 수 있는 전통 연 등 각종 설 장식과 소품들을 전시를 통해 설 풍경을 소개했다. 전통 의상인 기모노가 많이 준비되어 있었다. 관람객이 입고 관람할 수도 있었으며 기념사진을 찍기도 했다.

설음식으로 여러 단의 찬합에 새우, 생선, 콩, 다시마, 버섯, 죽순, 밤, 연근, 등을 담아낸 ‘오세체요리’의 모형, 설에 신에게 공양하는 일본 전통의 설 장식인 ‘가가미모치(鏡餠)’는 옛날 청동거울처럼 생겼다 하여 붙여진 이름이라고 했다. 아래에는 큰 찹쌀떡을 깔고 그 위에 조금 작은 떡을 얹으며 가장 위에는 귤을 올려놨다.

일본 전통 설 놀이 기구인 배드민턴과 같은 ‘하고이타(羽子板)’와 중심에 심을 두고 그 둘레를 실로 말아 만든 일종의 공인 ‘데마리(手鞠)’가 전시됐다.

액운을 부수는 화살이라는 의미를 가진 ‘하마야(破魔矢)’, 정월에 집안 현관을 장식한다는 신을 부르고 모시기 위한 장식물 ‘시메카자리’, 돈과 손님을 부른다는 고양이 모형, 소원성취를 기원하며 불교 선종의 시조 달마대사의 좌상 모습인 ‘다루다’ 등 다양한 모형이 선보였다.

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일본 의상을 입고 소원을 적은 '에마'를 걸고 있다.

일본 전통 놀이기구인 켄다마(나무판에 공 올리기), 오테다미(모래주머니 놀이), 다루마오토시(나무토막 빼기), 고타쓰(실타래 놀이), 카루타(카드놀이) 등 기구로 설명서를 보며 놀이를 할 수도 있었다.

새해에 첫 붓글씨를 쓰는 행사인 ‘가카조메’와 2017년의 12간지(干支) 동물이 그려진 예쁜 종이판에 올해 소원을 적어서 붙이는 에마 걸기가 이루어졌다.

'에마'란 사찰이나 신사에서 기원할 때, 혹은 기원한 소망이 이루어져 감사의 뜻을 담아 봉납할 때 사용하는 그해의 12간지 동물 등이 그려진 나무판을 말하지만, 이번 행사에는 에마 모양을 딴 종이카드에 소원을 적어 걸었다.

새해 운수를 점쳐보는 ‘오미쿠지’ 체험도 할 수 있었다. 나무통을 흔들어 통 안에 든 나뭇가지를 뽑으면 그 막대에 대길(大吉), 중길(中吉), 소길(小吉), 길(吉) 등 운세가 적혀 있으며 그에 따른 ‘구지’라는 종이를 받아 자기의 운세를 확인하는 것이었다.

행사에는 전시 외에도 20일(금)에 두 차례 걸쳐 일본 전통예능인 곡예와 마술 중심으로 하는 전통퍼포먼스인 다이도게 공연이 열린다. 일본과 해외의 각종 경연대회에서 다수의 수상경력을 자랑하는 다이도게 아티스트 ‘KANA’와 ‘리즈무라이스’가 초청되어 흥미진진한 퍼포먼스를 보여줄 예정이다. 일본에 거주하는 한국인 신동근 씨가 사자춤을 보여주며 2008년부터 우리나라에서 50회 이상 공연을 한 마루야마 유우코도 재미있는 공연을 할 예정이다.

3층 뉴센추리 홀에서는 ‘오싱’, ‘박사가 사랑한 수식’, ‘지금 만나러 갑니다.’ 등 6개의 영화를 겨울방학 특선 가족영화 선정하여 돌려가며 오후 2시부터 상영했다.

3층 회의실에서 초등학생을 대상으로 매일 매회 당 20명씩 이메일로 신청 받아 오전 11시부터 약 1시간씩 겨울방학을 맞아 흥미로운 일본 문화 소개 강의와 즐거운 설 놀이 체험을 할 수 있는 일본문화 체험 교실이 펼쳐지고 있었다.

박정숙(83·여·종로구 가회동) 씨는 “요즘 소녀상 문제로 한일 간에 갈등이 있어 일본에 대해 좋지 않은 생각을 하고 있습니다. 걸개그림을 보고 행사에 참가해 설 명절 풍습을 체험했습니다. 가까운 이웃 나라라도 설을 쇠는 풍습이 퍽 다릅니다. 세계가 일일생활권이라고 합니다. 이웃 나라의 풍습을 틀림이 아닌 다름으로 인정하고 이해하며 갈등의 문제까지도 풀어가는 것이 지혜의 삶이 아닌가도 생각합니다”고 말했다.

실버넷뉴스 이재중 기자

http://ww.w.silvernetnews.com/insiter.php?design_file=article_v.php&article_num=24517&PB_1291266761=1

【南海の風景】2017年1月の南海追慕ヌリ・その1:平峴平里自然葬追慕墓域のトレンド

南海郡を訪れた第2の目的地(第1は鶯江休憩所、第3は淑伊公園)である南海追慕ヌリ。

定点観測ポイントなわけですが、全体を見る概観は昨年やったので、今回は注目ポイントを絞って見ていきます。

まずは入り口近くの右山手にある平峴平里自然葬追慕墓域。伝統的な土葬の共同墓地を自然葬地へとリノベーションした、全国でも最先端を行く墓域です。

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うん、順調にお墓の数も増えていますね。基本的には、新規のお墓よりも改葬されたものが大多数を占めています。

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比較的大きな墓碑は、おそらく旧来の土葬共同墓にお墓を持っていた人たちが改葬した家族墓地です。この墓碑の大きさは、南海追慕ヌリの納骨平葬墓域のそれに準じたものです。

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他方、同心円状の植え込みの周辺には、それよりもう二回り小さい墓碑のお墓もあります。こちらは、南海追慕ヌリの別の自然葬地「追慕庭園」で見られるものとほぼ同サイズです。

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つまり、この自然葬地には、「納骨平葬」サイズと「自然葬」サイズの2種類の墓碑が混在していることになります。土地効率的には後者の方が望ましいと言えますが、選択できるのであれば前者の墓碑サイズを望む方が少なくないのだと思われます。

とりあえず、現在かなりの勢いで増えていると思われる、「納骨平葬」サイズの墓碑が並ぶ家族墓域に注目してみましょう。

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よく見ると、どさくさ紛れにかなり無茶なことをしています。

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この墓域の前身である「平峴平里共同墓地」は、1921年に開場したものですから(こちら参照)、それ以降に亡くなった方の改葬墓があるのはまあ、納得できます。しかしこれ、19世紀とか18世紀とか17世紀とかの生没年が刻まれたものが、そこら中にあります。

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いや、心情的にはわかりますよ。この自然葬地が造成されたのを機に、祖先のものを含めた一族の墓地全体を自然葬化して、ここに移したわけです。

でも、現在の葬事法がこうした墓域の使用期限を最長60年と定めているのは周知の事実です。その期限を迎えた時、こうした墓地群はどうなるんでしょう…?

ま、そうは言いながら、あまり悲観はしてませんけどね。2、3世代分の猶予があるわけですし、その時々の条件に対応した何らかの方策が考え出され、その中で人々に受け入れられたモデルが普及するということになるでしょう。


ところで、この自然葬地には、一つだけ例外があります。

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斜面の中腹にあるこの土葬墓、明らかに旧来の共同墓地にあったそのままの姿をとどめています。取り立てて特別な人物の墓地である感じはしませんし、何故にこれだけが残されているのか、現地で見る限りではその理由は不明です。

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坂の上の初めての14回目

「教科書どおり」というのは重要です。

が、教科書以前、教科書以上というのも、時として必要になってきます。

何をどこまでどのくらい、という加減は、その時々、常に難しく、なかなかピッタリとハマってはくれません。

悩ましいところです。


ま、いずれにせよ、他人様を独占できてるとは軽々しく思わないように、しないといけません。

持っていた差し入れを出すこともなく、その人の背中越しに心の中で会釈だけして通り過ぎます。

comics.shogakukan.co.jp

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半年振り5年目の15回目

ようやく言いたいことを言えるようになった気がします。

毎度毎度遅すぎるんですけどね。

ただ、ここに至るまでにはやはり、紆余曲折、右往左往、暗中模索が必要なんだと思います。

これまでのことが役に立つかどうかはわかりません。

というか、どう役に立てるかは、皆さん次第です。

まずは虚心坦懐に、耳を傾けることから。

慰安婦問題・日韓関係をめぐる「東亜日報」のコラム2本

後々にも再読するに値する内容だと思いますので、対訳でクリップ。

(毎度思うことですが、日本語版の「한국어」ボタンからは、東亜日報の元記事のページに飛んでほしいなあ。もちろん現状でも記事原文は読めるんですけど…。)

ベトナムに韓国人男性の像が立てられたなら。
Posted January. 19, 2017 14:51, Updated January. 19, 2017 14:58

崔重卿(チェ・ジュンギョン)元韓国知識経済部長官が,書籍『ワシントンでは,韓国が見えない』の中で,「韓国は絶対に強大国ではない。一歩退き,状況を冷静に判断しなければならない」とし,日韓関係について「遽忘観理(怒りを抑え,道理をわきまえる)」を注文したことに,全く同意する。北東アジアの安保地図そのものが変わっている激変期であるからこそ,徹底的に国益に基づき,実利を優先して考えなければならない。

~強大国どころか中堅国でもない~

韓国は地政学的運命のため,対外的な影響を多く受けざるを得ないが,経済的にも海外市場への依存度が突出して高い。経済協力開発機構OECD)加盟国のうち,国民総所得(GNI)に占める輸出の割合は,ドイツに次いで2位,輸入の比率もメキシコに次いで2位だ。サムスン電子と現代・起亜自動車の売上の80~90%は,海外で生み出されるものだ。世界市場における小さな波紋にも韓国経済が影響を受けるのには理由がある。

世界の人々が,メイド・イン・コリアと韓国文化を受け入れたのは,韓国が開かれた心で世界の人々のアングルに合わせることができたからだ。しかし,外交・安保の分野に限っては,国際的な視野を持つことができず,自らを強大国であると勘違いしている。

敵も味方もない国際舞台で,韓国が立っている位置を正確に把握することができなければ,存在が危険になる。朝鮮時代の朝廷は,国際関係の動向に目と耳を閉じて過ごし,文禄・慶長の役を経て,結局滅びたではないか。

1905年,日米が桂・タフト協定に基づいて朝鮮とフィリピンを物のようにやりとりしたことも我々は全く知らずにいた。我々のおばあさんたちが慰安婦となった恥ずかしい歴史も,まずは我々が弱く愚かだったことが原因ではないか。

崔重卿元長官は,「国際社会において韓国は強大国でもなく,影響力のある中堅国でもない。先進国からすれば,『成金の田舎者』程度のもの」だと述べた。実際に外国に行き,韓国から来たと言うと,未だに「南か北か」と聞く人が多い。

韓国を知っていたとしても,「漢江の奇跡」を成し遂げたすごい国という程度で,敬意を示すほどではない。人間もそうだが,国も尊敬を受けるためには,謙虚さと教養や品格,他人への配慮が必要である。そうした点で,慰安婦問題を金銭の問題としてのみ考え,真の謝罪と反省もせず,国連常任理事国になろうとする日本は,その資格がない。

ベトナムは,フランス,米国,中国などの強大国と戦争を行った国だ。我々も参戦した。ベトナムの政治指導者の一貫した外交戦略は,過去ではなく未来に向かわなければならないということだ。韓国のベトナム参戦についても,「誤った政治指導者の問題であり,国民とは関係がない」という原則から外れることはない。もし,ベトナム市民が韓国大使館前にベトナム女性との間に産まれた子を捨てた韓国人男性を糾弾する彫刻像を立てたとしたら,今日の両国関係はなかっただろう。

~外交戦略は未来に向かうべき~

韓国人として慰安婦少女像そのものに反対する人はあまりいないだろう。しかし,外国公館の安寧と品位を守ろうとする世界の人々の約束(ウィーン条約)にまで目をつぶれば,得るものより失うものの方が多い。釜山の日本総領事館前に少女像を立てた市民団体は,世界の人々に人間の尊厳の価値を知らしめる趣旨で行動したであろう。このためには,まず我々が国際社会のルールを守るという道徳的優位性を確保しなければならない。「政府間の約束(慰安婦合意)も守れない韓国は,信じられない国」という認識が拡がれば,我々は孤立する他ない。

許文明

http://japanese.donga.com/List/3/0502/27/829321/1

[허문명의 프리킥]베트남에 한국남자像이 세워졌다면
허문명 논설위원
입력 2017-01-13 03:00:00 수정 2017-01-13 09:20:19

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허문명 논설위원

 최중경 전 지식경제부 장관이 책 ‘워싱턴에서는 한국이 보이지 않는다’에서 “한국은 강대국이 절대 아니다. 몸을 낮추고 상황을 냉정하게 판단해야 한다”며 한일 관계에 대해 ‘거망관리(遽忘觀理·분노를 접고 사리를 따진다)’를 주문한 데 전적으로 동의한다. 동북아의 안보지형 자체가 바뀌고 있는 격변기일수록 철저하게 국익에 기반을 두고 실리 위주로 사고해야 한다.

강대국커녕 중견국도 아니다

 한국은 지정학적 운명 탓에 대외적인 영향을 많이 받을 수밖에 없지만 경제적으로도 해외시장 의존도가 월등히 높다. 경제협력개발기구(OECD) 국가 중 국민총소득(GNI)에서 차지하는 수출 비중은 독일에 이어 2위, 수입 비중도 멕시코에 이어 2위다. 삼성전자와 현대·기아자동차 매출의 80∼90%가 해외에서 일어난다. 세계 시장의 작은 파문에도 한국 경제가 출렁이는 데는 이유가 있다.

 세계인들이 메이드인코리아와 한국 문화를 좋아하도록 만든 것은 우리가 열린 마음으로 세계인의 앵글에 맞출 수 있었기 때문이다. 하지만 유독 외교안보 분야에서만큼은 국제적 시각을 갖지 못하는, 난시를 넘어 스스로를 강대국이라 착각하는 착시까지 있다.

 적도 친구도 없는 국제무대에서 우리가 선 자리를 제대로 파악하지 못하면 존립이 위험해진다. 조선시대 조정은 국제관계 동향에 눈과 귀를 닫고 살다가 임진왜란 병자호란을 겪고 결국 망한 것 아닌가. 1905년 미일이 가쓰라-태프트 협약으로 조선과 필리핀을 물건처럼 주고받는 것도 우리는 까맣게 모르고 있었다. 우리 할머니들이 위안부가 된 부끄러운 역사도 우선은 우리가 약하고 못나서였기 때문 아닌가.

 최 전 장관은 “국제사회에서 한국은 강대국도 아니고 영향력 있는 중견국가도 아니다. 선진국 눈에는 ‘벼락부자가 된 촌놈’ 정도”라고 했다. 실제로 외국에 나가 한국에서 왔다고 하면 아직도 ‘남쪽이냐 북쪽이냐’ 묻는 사람들이 많다.

 한국을 안다 해도 ‘한강의 기적’을 이룬 대단한 나라 정도이지 존경심을 보이는 정도는 아니다. 사람도 그렇지만 나라도 존경을 받으려면 겸손을 바탕으로 교양과 품격, 남에 대한 배려가 있어야 한다. 그런 점에서 위안부 문제를 돈 문제로만 생각하고 진정한 사과와 반성 없이 유엔 상임이사국이 되고 싶어 하는 일본은 자격이 없다.

 베트남은 프랑스 미국 중국 등 강대국과 전쟁을 치른 나라다. 우리도 참전했다. 베트남 정치지도자들의 일관된 외교 전략은 과거가 아닌 미래를 향해야 한다는 것이다. 한국의 베트남 참전에 대해서도 “잘못된 정치지도자들 문제이지 국민들과는 상관없다”는 원칙에서 벗어나지 않는다. 만일 베트남 시민들이 한국대사관 앞에 베트남 여성과의 사이에서 낳은 자식을 버린 한국 남자들을 규탄하는 조각상을 세웠다면 오늘날의 양국 관계는 없었을 것이다.

외교전략은 미래 향해야

 한국인으로서 위안부 소녀상 자체를 반대하는 사람은 별로 없을 것이다. 하지만 외교공관의 안녕과 품위를 지켜주자는 세계인들의 약속(빈 협약)에까지 눈감으면 얻는 것보다 잃는 것이 더 많다. 부산 일본영사관 앞에 소녀상을 세운 시민단체는 세계인들에게 인간 존엄성의 가치를 알리자는 취지일 것이다. 그러려면 우리부터 국제사회의 룰을 지킨다는 도덕적 우위를 가져야 한다. ‘정부 간 약속(위안부 합의)도 지키지 못하는 한국은 믿지 못할 나라’라는 인식이 확산되면 우리는 고립될 수밖에 없다.

허문명 논설위원

http://news.donga.com/3/all/20170113/82355365/1

慰安婦被害者34人の選択はニュースにならないのか
Posted January. 19, 2017 14:43, Updated January. 19, 2017 14:59

朴槿恵政権の対日政策基調は,政権初期に雪解けムードを見せ,政権末期に原点に戻るというジェットコースター式の対日政策から脱するというものであった。そのため,政権発足当初から最大の難題である日本軍慰安婦問題の解決を日韓首脳会談の前提として持ち出すという順序が逆のカードを切り,3年近くを持ちこたえた。その出口が,2015年12月28日の慰安婦合意だ。しかし,結果的には現政権も過去のパターンから抜け出すことには失敗したようだ。慰安婦合意が抵抗を受けており,両国の対立が再発したためだ。

記者は,日韓政府の合意によって設立した「和解・癒やし財団」の理事であることを改めて明らかにする。昨年7月に理事に就任した後,「私が非難される慰安婦財団の理事になった理由」というコラム(2016年8月1日付)で,「不可能な最善」よりは「可能な次善」を支持すると述べ,その所信に変わりはない。

記者個人の所信など大した問題ではないだろう。日韓関係を左右する重要な要素の一つはメディアだが,最近の慰安婦問題に関する一部メディアの報道姿勢に違和感を感じていることを指摘したい。韓国メディアは,解放後に数多くの聖域を打ち壊しながら成長してきた。今は,如何なる権力機関,如何なる職域,如何なる国家の批判も,少しも躊躇することなく行う。しかし,最後に残された「聖域」がある。日本関連の報道である。日本関連の報道でメディアは相変らず国民感情から自由でない。だが,反日,克日(日本の克服)を越えて,用日(日本の利用)と協日(日本との協力)を唱えていたメディアが,最近あまりにも簡単に反日へと回帰しているように思う。

このような主張をすれば,非難を覚悟しなければならない。明確に述べるが,日本政府と政治家らの誤った主張,慰安婦合意の過程で不足していた点についての批判などには記者も同意する。国民情緒も尊重する。記者が注目するのは,韓国メディアが報道したことではなく,報道していないことに関してだ。日本関連の報道においても,メディアは「感情的な選手」ではなく「冷静な審判」になってこそ,国内外から信頼を得て,究極的にはそれが国益になると信じているからだ。

このような問題はどうか。慰安婦合意当時,生存する慰安婦被害者は46人だった。そのうち34人が,「和解・癒やし財団」が賠償金の性格で支給する1億ウォンを受け取ると申請し,このうち31人は,二回に分けて既に全額を受け取った。予想より多い数字であり,意味がある。ところが,このプレスリリースは冷遇された。国民の情緒にそぐわないため,記事を書きたくないという記者もいた。合意を拒否する被害者や団体の意見も重要だが,悩んだ末に異なる決定を下した被害者らの選択も尊重されて然るべきではないのか。

10億円で少女像を売り飛ばしたという主張もそうだ。韓国政府は,日本政府による謝罪のしるしとして,わずか1円でも「日本の予算」を受け取ることを望み,その結果が10億円となったに過ぎない。それにも関わらず,日本政府が10億円と少女像撤去を結びつけるという本末転倒な主張をするならば,日本政府を批判するべきであり,韓国政府を追及する話ではない。慰安婦少女像は,他の場所であればどこであろうと問題ないが,他国の公館前に立てるというのは国際条約上の問題であるという点も明確に指摘しなければならない。最終的,不可逆的解決というのは,政府間の約束であるだけで,民間団体まで拘束する根拠はないということも知らせるべきだ。大統領選挙の有力候補者が,慰安婦合意を破棄するならば,どのような方法でそれ以上の成果を獲得するかについて問うて然るべきだ。最近の社説やコラムなどは,こうした見方を示しているものの,事実を忠実に伝えなければならない報道は,むしろ消極的だ。

一部では慰安婦合意を屈辱的な外交惨事だと言っている。中国は,THAADの配備決定を撤回しろと言い,まさに今,安保問題について内政干渉までして韓国の屈服を強要している。中国が朝貢を受けていた時代に行っていた振る舞いだ。それでも,在韓中国大使館前にTHAADの模型をたてて抗議しようという主張も,団体もない。何か変ではないか。

日韓問題を報道する韓国メディアが双方への非難に陥っていると批判し,日本の態度をより一層叱責しなければならないという知人もいる。国民の情緒から自由でない韓国メディアが,双方への非難までできるようになったのも,進展と言えば進展というのが記者の平素の考えである。30年前には試みることさえできなかったことである。韓国はもう日本の従属変数ではない。日本の変化にだけ命をかける理由もない。日本だけを叱責して国内的評価に満足していた報道スタイルは,解放後に韓国メディアが70年間歩いてきた安易な道である。安易な報道では日韓関係を変えることができなかった。

沈揆先

http://japanese.donga.com/List/3/0502/27/829315/1

[심규선 칼럼]위안부 할머니 34명의 선택은 뉴스가 안 되나
심규선 고문
입력 2017-01-16 03:00:00 수정 2017-01-17 13:38:07

위안부 합의에 쏟아지는 비판에 언론은 시시비비 가려 주고…
다른 시각도 전달할 의무 있어
한국 언론은 각종 성역 깨며 성장… 마지막 남은 영역이 ‘국민 정서’ 영향 큰 일본 보도
언론은 ‘감정적 선수’가 아니라 ‘냉정한 심판’이라는 생각 가져야 ‘70년 갈등 쳇바퀴’ 깰 수 있을 것

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심규선 고문

 박근혜 정부의 대일정책 기조는 정권 초기에는 해빙무드를 보이다가 정권 말기에 원점으로 돌아가는 롤러코스터에서 탈피하겠다는 것이었다. 그래서 정권 출범 초부터 최대 난제인 일본군 위안부 문제 해결을 정상회담의 전제로 내세우는 역순(逆順)의 카드를 뽑아들었고, 3년 가까이를 버텼다. 그 출구가 2015년 12월 28일 합의다. 그러나 결과적으로 이 정부도 예전 패턴을 깨는 데는 실패한 것 같다. 위안부 합의가 저항을 받고 있는 데다 양국 갈등이 도졌기 때문이다.

 기자는 한일 정부의 합의로 만든 ‘화해·치유재단’의 이사임을 다시 한 번 밝힌다. 지난해 7월 이사가 된 후 ‘내가 욕먹는 위안부재단 이사가 된 이유’라는 글(2016년 8월 1일자)을 통해 ‘불가능한 최선’보다는 ‘가능한 차선’을 지지한다고 밝혔고, 그 소신에는 변함이 없다.

 기자 개인의 소신이 뭐 그리 대수인가. 한일 관계를 좌우하는 중요한 요소 중 하나가 언론인데, 최근 위안부 문제에 대한 일부 언론의 보도 태도에 위화감을 느끼고 있음을 지적하고 싶을 뿐이다. 한국 언론은 광복 이후 숱한 성역을 깨면서 성장해 왔다. 지금은 어떤 권력기관, 어떤 직역, 어떤 국가를 비판하는 데도 일말의 거리낌이 없다. 그런데 마지막으로 남아 있는 ‘성역’이 있다. 일본 관련 보도다. 일본 관련 보도에서 언론은 여전히 국민 정서에서 자유롭지 못하다. 그렇지만 반일(反日), 극일(克日)을 넘어 용일(用日)과 협일(協日)을 말하던 언론이 요즘 너무 쉽게 반일로 회귀하는 것 같다.

 이런 주장을 하면 비난을 각오해야 한다. 분명히 말하지만 일본 정부와 정치인들의 잘못된 주장, 위안부 합의 과정에서 부족했던 점에 대한 비판 등에는 기자도 동의한다. 국민 정서도 존중한다. 기자가 주목하는 것은 한국 언론이 보도한 것들이 아니라 보도하지 않는 것들에 관한 것이다. 일본 관련 보도에서도 언론은 ‘감정적인 선수’가 아니라 ‘냉정한 심판’이 돼야 국내외적으로 신뢰를 얻고, 궁극적으로 국익에 도움이 된다고 믿기 때문이다.

 이런 문제는 어떤가. 위안부 합의 당시 생존 위안부 할머니는 46명이었다. 그중 34명이 ‘화해·치유재단’이 배상금 성격으로 지급하는 1억 원을 받겠다고 신청했고, 이 중 31명은 두 번에 나눠 이미 전액을 지급받았다. 예상보다 많은 숫자로 의미가 있다. 그런데 이 보도자료는 푸대접을 받았다. 국민 정서에 맞지 않아 쓰기 싫다는 기자도 있었다. 합의를 거부하는 할머니들이나 단체의 의견도 중요하지만, 고민 끝에 다른 결정을 내린 할머니들의 선택도 존중받아 마땅한 것 아닌가.

 10억 엔에 소녀상을 팔아먹었다는 주장도 그렇다. 한국 정부는 일본 정부의 사죄 표시로서 단돈 1엔이라도 ‘일본의 예산’을 받길 원했고, 그 결과가 10억 엔일 뿐이다. 그런데도 일본 정부가 본말을 전도해 10억 엔과 소녀상 철거를 연계한다면 일본 정부를 비판해야지, 한국 정부를 몰아붙일 일이 아니다. 위안부 소녀상은 다른 곳이라면 어디라도 괜찮지만 다른 나라의 공관 앞에 세우는 것은 국제협약상 문제라는 점도 분명히 지적해야 한다. 최종적, 불가역적 해결이라는 것은 정부끼리의 약속일 뿐 민간단체까지 구속할 근거는 없다는 것도 알려야 한다. 유력 대선 주자들이 위안부 합의를 폐기한다면 무슨 방법으로 그 이상의 성과를 얻어낼 것인지도 물어봐야 마땅하다. 최근 사설이나 칼럼 등은 이런 시각을 보여주고 있으나 사실을 충실히 전해야 하는 보도는 오히려 소극적이다.

 일각에서 위안부 합의를 굴욕적 외교 참사라고 한다. 중국은 사드(THAAD·고고도미사일방어체계) 배치 결정을 철회하라며 바로 지금, 안보 문제에 대해, 내정간섭까지 해가며, 한국의 굴복을 강요하고 있다. 조공 받던 시절에 군림하던 행태다. 그런데도 주한 중국대사관 앞에 사드 모형을 세워 항의하자는 주장도, 단체도 없다. 뭔가 이상하지 않은가.

 한일 문제를 보도하는 우리 언론이 ‘양비론’에 빠져 있다고 비판하며, 일본의 태도를 더욱 질책해야 한다는 지인도 있다. 국민 정서에서 자유롭지 못한 한국 언론이 양비론까지 오게 된 것도 진전이라면 진전이라는 게 기자의 평소 생각이다. 30년 전에는 시도조차 못 했던 일이다. 한국은 이제 일본의 종속변수가 아니다. 일본의 변화에만 목을 맬 이유도 없다. 일본만을 질책하며 국내 평가에 만족했던 보도 방식은 광복 이후 한국 언론이 70년간 걸어온 편한 길이다. 편한 보도로는 한일 관계를 바꾸지 못했다.

심규선 고문

http://news.donga.com/3/all/20170116/82390098/1

全北現代のACL出場権剥奪へ

この話が出て以来、ニュース記事をいくつかチェックしていましたけど、これがいちばん詳細で丁寧なものだと思います。

www.youtube.com

この事態を引き起こした原因である審判買収事件が事実認定され、制裁も受け入れている以上、そのような処分を受けても仕方がないでしょう。もちろん、全北現代はその処分の再考を要請することはできますけど、その異議申し立ての正当性をどこまで訴えることができるか。まあ、難しいのではないでしょうかね。最終的には出場権剥奪を受け入れるほかないと思います。

ところで、現代自動車現代重工業って、ルーツはもちろん現代財閥であるにしても、今では企業系列として別々の存在でしたよね…?なので、名前の上ではともかく、浦項と全南のような意味での「兄弟クラブ」(両クラブともにPOSCOがスポンサー)ではありません。

全北ACL除外、提訴も逆転は不可能か。同じ現代の“兄弟クラブ”が棚ぼたも

審判買収事件が引き金となり、全北現代の2017シーズンのACL出場権がはく奪されてしまった。全北は提訴することを発表しているが、代わりに出場権を手にしたのは全北と同じく運営・親会社が現代財閥の系譜である蔚山現代だ。蔚山ACL出場に向け、選手補強にも拍車をかけている。果たして、兄貴分の恥を“弟分”が晴らし、Kリーグの名誉を回復させられるのか。(取材・文:キム・ドンヒョン【城南】)

2017年01月20日(Fri)10時00分配信
text by キム・ドンヒョン photo Getty Images

全北は提訴を準備。現地の反応は「正当な結果」

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ACL出場権をはく奪された全北現代【写真:Getty Images】

 2016シーズンのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)覇者、全北現代が2017シーズンの出場権をはく奪されてしまった。全北はAFCから関連資料の提出を求められていた。17日に書類を提出したが、翌日、出場資格不可の通知を受けた。

 18日(日本時間)、アジアサッカー連盟AFC)連盟機構の1つである出場管理機構(Entry Control Body)は、AFCのクラブ大会出場規約第11条第8項「国内外問わず試合結果に対し直接的または間接的に影響を及ぼそうとする行為をしたクラブは、AFC主催大会への参加を即座に拒否される」というルールに基づき、はく奪を決定。

 昨季のACLを制した全北現代だったが、2013年にクラブのスカウターがレフェリーに2回にわたって500万ウォン(現在のレートで約48万円)を渡し、有利な判定を要求していたことが判明、実刑判決を下されている。Kリーグクラシックでも勝ち点9の没収処分や1億ウォン(約970万円)の罰金の懲戒を受け、2位に終わっている。

 全北はACL出場を諦めていない。判決直後、「出場に対する正当性を求めるため、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する」と発表。だが、現地・韓国では「正当な結果」というムードが流れている。

 オンラインメディア『デイリアン』は「AFCの決断とKリーグの温度差は明らかだった」としたうえで「レフェリー買収事件が全北の2連覇挑戦に歯止めをかけた」と痛烈に批判。メジャーなサッカー専門誌『フットボールリスト』も「ACL出場権(はく奪)を覆すのは難しい」と悲観的な論調だった。

 オンラインスポーツメディアのSPOTVは「カンボジアプノンペンクラウンが八百長に巻き込まれ、AFCカップ(ACLの下部大会)出場権をはく奪されたが、CASに提訴し、出場権を復権された例がある」と指摘している。だが、「どのような結果が出るかは少し時間を置くべき」とした。

 プノンペンの事例ではプレーオフ予選に出場するはずだった同クラブが、期限までに復活できなかった。ところが「予選」ではなく直接プレーオフに出場させたという疑問の残る決定が下された。これを契機として出場管理機構が新設されており、判決に大きな影響を及ぼすだろう。

棚ぼた出場に喜ぶ蔚山。全北と同じ現代財閥系統の系譜

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棚ぼたでACL出場の可能性が高い蔚山現代【写真:Getty Images】

 物理的な期限も全北に不利な状況だ。はく奪決定を覆すためには、大会出場選手登録期間より前にCASが全北の勝訴を発表しなければならない。ACLプレーオフは2月7日にスタート。2週間弱の時間内にすべてのプロセスがなされるには時間が足りない。全北の場合はACLグループステージ開始にも間に合わない可能性が高い。

 この判決でほくそ笑むクラブがある。全北と同じように運営・親会社が現代財閥の系譜である蔚山現代だ(全北は現代自動車蔚山現代重工業)。昨季まで元日本代表MF増田誓志が所属し、ACL経験も豊富な強豪クラブである。蔚山はいきなりの出場権獲得により「いろいろ忙しくはなったが、うれしい気持ちで大会に備えている」と喜びの色を隠していない。

 ただ、この棚ぼた決定は想定内だ。クラブ関係者は「AFCの決定を待つべきで、細かいところは準備できなかった」としながらも「ある程度、予想はしていたしACL出場経験もある。これらを活かしてしっかりと準備したい」と明かした。現在蔚山はスペインでキャンプ中。2月10日まで滞在しKリーグに備える予定だったが、ACL出場となったことで今月末の帰国を決定した。2月7日、蔚山のホームでACLプレーオフを行う。

 キャンプ終了だけでなく、選手補強にも拍車がかかる。ACL選手登録に間に合わせるように選手探しを早めるという。

 増田誓志も中東に移籍したため、現在埋められている外国人選手枠は3枚(アジア枠1枚を含む)。合意済みと噂されるオランダ出身の長身FWヘンク・フェールマン(ヘーレンフェーン所属)との契約を進め、アジア枠の選手を含む残りの枠をACLで競争力を持つ選手で埋めるという。兄貴分の恥を“弟分”が晴らすことができるのか。Kリーグの名誉も蔚山の足にかかることとなった。

全北現代・審判買収事件】
2016年9月:スカウトが審判へ賄賂を渡していたことが発覚。勝ち点9のはく奪と1億ウォンの罰金が決定
2016年11月:Kリーグで2位に、ACL出場権獲得。この年のACLは優勝
2017年1月:AFCが全北のACL出場権をはく奪。クラブはCASに提訴

(取材・文:キム・ドンヒョン【城南】)

【了】

https://www.footballchannel.jp/2017/01/20/post194609/