난 나그네니까...

「道に迷っても他人に道を訊こうとしない」とおっしゃいますけどね。
スナフキンが道に迷って通行人に道を聞いている図を想像できますか?

知らぬ町の知らぬ道を歩いている旅人は、その五感を最大限に研ぎ澄まして、全てを感じようとその身体感覚を拡張しているのです。「風を感じる」というのは、そのような五感の状態のことを言うのだと、私は思っています。
安易に道を尋ねるという選択は、そうした五感を鈍感にし、人をなまくらにしていくのです。


…って、お偉方を連れて晩ご飯を食べに行こうとしているときに言うことではありませんですね。すいませんすいませんすいません。通りと地下鉄駅を一つずつずれて覚えておりました。

食事自体は気に入っていただけたようで、何よりでした。ちなみにここであります。ソウルナビだとこんな記事になっています。


私より遥かに韓国キャリアの長い方でも、またそもそも韓国人でも、意外と知らない人が多いようです。タッカンマリ…。