WKリーグ開幕へ

こういうものは、ここまで来るのも大変だが、もっと大変なのは続けて育て上げていくこと。是非、WKBLに続くような女子リーグになってほしい。

女子サッカー:WKリーグが20日開幕
毎週月曜の夜は女子サッカー観戦を

 「美しいサッカー」をスローガンに掲げた第1回女子サッカーWKリーグが20日午後7時に群山で開幕。現代製鉄−大教戦を皮切りに11月16日までの7カ月間、熱い戦いを繰り広げる。女子実業団サッカーが年中リーグで運営されるのは今回が初めてだ。女子サッカー連盟は15日、ソウル新門路のサッカー会館でメディアデーを開催した。会場には現代製鉄、大教、ソウル市庁、忠南一和、釜山尚武、水原市施設管理公団の6チームの監督と選手らが参加し、熱戦を誓った。

 優勝候補の現代製鉄アン・ジョングァン監督は、「WKリーグ元年のチャンピオンを目指し、長い間練習してきた」と語り、大教のパク・ナムヨル監督は「最後に笑うのはうちのチーム」と応酬した。

 6チームの監督のうち最も目を引いたのは釜山尚武のイ・ミヨン監督だった。女性初の実業団監督である同氏は、「多くの困難な状況は、軍人精神で打破していく」と意気込みを示した。2007年3月に創設された釜山尚武は、選手全員が下士官で構成されており、今季前にトレードで獲得した8選手もサッカーの練習ではなく、16週間の軍事訓練を受けた後、先月27日になって初めてチームに合流した。

 イ監督は「軍事訓練の間、選手らはサッカーに飢えていたのか、驚くべきスピードでチームに溶け込んだ」を話した。同リーグは、群山、水原、麗州で20ラウンド(60試合)行い、リーグの1位、2位が2度のチャンピオン決定戦を通じて優勝を決める。試合日時は毎週月曜日午後7時に決まった。同連盟の関係者は「プロ野球の試合がないニッチ市場を狙った。月曜の夜は女子サッカーを観戦する日にしていくつもり」と意欲を示した。

キム・ドンソク記者

http://www.chosunonline.com/news/20090416000034