【高校野球】PL学園‐履正社

嫌な流れを乗り切り、追いすがる履正社を振り切っての決勝進出。ここまでは昨年も来た。

次の一戦をものにできるかどうか。

PL学園と関大北陽との注目の大阪府予選決勝は明日。でも天気が心配。

PL、春夏連続王手!延長制し決勝進出/大阪
2009.7.31 12:56


PL学園は12回二死一塁、中井郁雄の2点本塁打で勝ち越し。右拳をあげながらベースを回る中井=舞洲ベースボールスタジアム(撮影・浜坂達朗)

 第91回全国高校野球選手権大会(8月8日から15日間・甲子園)の大阪大会は31日、準決勝が行われ、春夏連続出場を狙うPL学園と12年ぶり2度目の夏の甲子園出場を目指す履正社が対戦した。

 PL学園は初回、履正社の先発・橋本の立ち上がりを攻め、村田の3点本塁打でいきなり3点を先制。決勝進出へ幸先のいいスタートを切った。

 二回裏に1点を返され2点差とされたが、四回表には吉川がソロ本塁打を放ち、再び3点差にリードを広げた。

 しかし、四回裏、五回裏に1点ずつを返され4−3。さらに七回裏にも1点を返され、ついに同点。なおもピンチが続いたが、なんとか同点で切り抜けた。

 試合は4−4の同点で延長戦に突入し、PL学園は十二回表、中井が2点本塁打。結局これが決勝点となり、PL学園が履正社を6−4で下し春夏連続の甲子園へ王手を掛けた。

★PL、5年ぶり夏へあと1勝

 「延長十七回よりきつい」。1998年夏の甲子園での横浜(神奈川)との死闘を引き合いに出し、河野監督が苦笑した。PL学園が苦しみながらも延長戦を制し、夏5年ぶりの甲子園まであと1勝と迫った。

 五回から延長十一回まで履正社の好投手橋本の前に1安打。失策や四死球が絡んで追いつかれる嫌な流れだったが、十二回に中井が2試合連続の本塁打を放った。

 故障や不振でエースと主砲を欠きながらの決勝進出。殊勲打の中井は「(投手の)井上と難波には疲労がある。あしたは打ち勝ちたい」と意気込んだ。

http://www.sanspo.com/baseball/news/090731/bsm0907311301007-n1.htm
http://www.sanspo.com/baseball/news/090731/bsm0907311301007-n2.htm

それはそうと、「速報甲子園への道」の放送時間は、どれだけ視聴者をなめてるのか。

4時50分からってなんやねん…。ダラダラ中継の前にやれよ。