京大農場とエキスポランドとガンバ大阪新スタジアムの関係

京大農場が高槻から木津川へ 12年度から移転始める
2009年9月29日

 京都大学は28日、大阪府高槻市にある同大大学院農学研究科付属農場を、京都府木津川市に移転すると発表した。京大と高槻市、移転先の山林などで土地区画整理事業を進める都市再生機構(UR)が合意した。10年度末に基本協定を結び、12年度から移転を始める予定という。

 農場は、高槻市中心部のJR京都線阪急京都線にはさまれた約15ヘクタール。学生の実習などに利用されている。敷地内に弥生時代の集落遺跡があるため、老朽化した施設の改修ができず、大学側が移転先を探していた。移転後、高槻市は跡地を史跡・防災公園として整備する意向。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200909290008.html

おいこらちょっと待て。なめとんのか高槻市

G大阪高槻移転へ、今秋にも本格始動

 G大阪の高槻市移転問題が今秋にも実現に向け本格的に動き出す。新スタジアム建設でG大阪のホームタウン誘致計画を掲げてきた高槻市が、22日に調査研究報告を初めて発表することが19日、分かった。G大阪も移転を内諾しており、早ければ6年後の11年に3万人規模のサッカー専用スタジアムが完成する。逆転Vを目指すG大阪は20日、アウエーで新潟と対戦。初タイトルで新スタジアム建設の機運を後押しする。

 逆転Vを目指すリーグ戦再開を前に、G大阪に朗報が届いた。サッカー専用スタジアム建設でG大阪のホームタウン誘致構想を掲げていた高槻市が、いよいよ夢の実現へ初めて具体的なアクションを起こすことが分かった。

 この計画は03年4月、奥本務・高槻市長(71)が市長選の公約に掲げていたもの。市庁舎内に設置した調査検討委員会で候補地の選定などを進めてきた報告が、ようやく、22日の総務消防委員会内の協議会で発表されることになった。

 これまで、新スタジアム問題は、年度当初の市政方針でごく短く触れられるだけだったが「今回は市のホームページにも同日に報告書の全文を掲載する予定」(市長公室総合政策課)。

 この報告発表が、9月以降の市議会で審議の対象になる見込みで、予算などまだまだクリアすべきハードルは残されているが、年内にも建設に向けた具体的方針が決まれば、最短で6年後の11年にも新スタジアムが完成する青写真だ。

 候補地は当初から予定されていた京大農場用地を移転させた跡地。都市型公園として再生し、土地代も含め総額250億円をかけ、2万5000〜3万人規模のサッカー専用スタジアムを建設する。立地条件は抜群で、大阪と京都のほぼ中間に位置するJR高槻、阪急高槻市駅に挟まれた場所で両駅から徒歩10〜15分と好アクセス。大阪市内から最短30分でサッカー観戦が可能となる。

 G大阪も練習場は現在の万博公園内からは変更しないが、ホームタウンの移転には内諾している。現在の万博競技場は使用料が他の競技場に比べても割高で、観客席に屋根もなく、両ゴール裏も芝生席で不都合が多い。高槻市出身のMF二川は「サッカー専用スタジアムなら選手のやりがいももっと増える」と期待する。「今年、優勝できればムードも盛り上がる」とG大阪フロント。悲願の初Vが、将来の夢実現にもつながっていく。

[2005/8/20/10:36 紙面から]

http://osaka.nikkansports.com/osc/p-ot-tp3-050820-0025.html

いつになったら新スタジアムを拝むことができるのやら…。

エキスポランドの跡地利用、いまだ決まらず
2009.9.28 21:14

 事故がきっかけとなり、閉園が決まったエキスポランド。来春にも遊戯具は撤去されるが、約20ヘクタールの跡地の利用法はいまだ決まっていない。

 エキスポランドの跡地をめぐっては、サッカーJリーグのガンバ大阪の新スタジアム建設構想が浮上したものの、立ち消えに。その後は米映画大手のグループ会社などが大型娯楽施設「パラマウント・リゾート大阪」(仮称)の開発に乗り出すと表明し、最終構想を策定中という。

 しかし、ネックとなるのが、敷地を所有する独立行政法人日本万国博覧会記念機構」の存廃問題。機構は平成19年末の閣議決定で、大阪府の了承を前提に廃止されることに。府は跡地を含む万博公園を府営公園として管理する方向で検討しているが、新たな財政負担が生じないことが条件で、状況は流動的だ。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090928/trl0909282115012-n1.htm