サンガスタジアムのこけら落とし、施設の評判は上々

くそ寒い中で行なわれたこけら落としプレシーズンマッチ。スタジアムとしての評判は上々なようですね。よかったよかった。

www.youtube.com
www.youtube.com

大きさ的には大邱と吹田の中間くらいの規模ですか。大邱も京都も一度ちゃんとサッカー観に行きたいところです。

f:id:bluetears_osaka:20200210094823j:plain
f:id:bluetears_osaka:20200129135835j:plain
f:id:bluetears_osaka:20170813171855j:plain

あとは、交通アクセスの課題をできるところから一つ一つクリアしていってほしいですね。JR山陰本線・アクセス道路・駐車場…課題はいろいろあります。

サンガスタジアムにC大阪ティーナ監督「すごく美しい」京都FW李忠成「素晴らしい」
2020年2月9日 17時10分スポーツ報知

f:id:bluetears_osaka:20200210094047j:plain
サンガスタジアム

f:id:bluetears_osaka:20200210094204j:plain
こけら落としを勝利で飾れず、がっくりとピッチを後にする京都イレブン

プレシーズンマッチC大阪3―2京都(9日・サンガスタジアム)

 京都・亀岡市にオープンした「サンガスタジアム」で初の興行試合が行われ、C大阪が京都を3―2で下した。

 C大阪のロティーナ監督は、「すごく美しいスタジアムです」と絶賛した。サッカー専用スタジアムのサンガスタジアムは、最寄りのJR亀岡駅から徒歩3分の立地。バックスタンドはピッチまでの距離が7・5メートルで、会場の全席が屋根に覆われている。ロティーナ監督は「サッカーをプレーするためのスタジアムです。ピッチと客席も近い。2万人という収容人数もちょうどいい。サッカーに適した環境」とコメント。京都の元日本代表FW李忠成は「素晴らしいスタジアム。この魅力を京都、近隣の方々にも伝えたい」と語った。

 J2の公式戦は3月1日の京都―長崎が“初陣”。同27日にはU―23日本代表の国際親善試合南アフリカ戦、7月16日にはなでしこジャパンの国際親善試合(相手未定)が行われる。

https://hochi.news/articles/20200209-OHT1T50142.html

【京都】構想25年「サンガ新スタジアム」ピッチからも駅からも近すぎ!
2020年2月10日 6時21分スポーツ報知

f:id:bluetears_osaka:20200210094350j:plain
こけら落としで行われたC大阪とのプレシーズンマッチで、満員のサポーターが見守る中、熱戦を繰り広げた京都イレブン

プレシーズンマッチ C大阪3―2京都(9日・サンガスタジアム=45分×2)

 1月に完成した「サンガスタジアム」(京都・亀岡市)で9日、初の興行となるプレシーズンマッチが行われた。構想から25年、紆余(うよ)曲折をへて誕生した悲願のサッカー専用スタジアムを、これまで国内外合わせ86会場に足を運んできた岡島智哉記者が「見た」。試合は京都が2―3でC大阪に敗れた。

 スペインで選手・指導者としてキャリアを重ねたC大阪の名将・ロティーナ監督(62)の言葉が全てを物語っていた。「すごく美しい。サッカーに適した環境です」。駅からもピッチからも近く、収容約2万1600人という数字も狭すぎず、広すぎず。サポーターにとっても選手にとっても大事な「臨場感」を生み出す専用スタジアムが、古都に誕生した。

 京都駅からJR山陰線で27分。最寄りの亀岡駅からは徒歩2分18秒でスタジアムにたどり着く。外観はどこか「和」のテイストを感じる。太陽光電池が搭載された屋根が全席を覆い、声援を反響させる。京都の元日本代表FW李忠成(34)は「埼玉スタジアム(収容6万3700人)より声が通らない」と明かした。それだけピッチと客席の距離が近い。座席はチームカラーの紫で統一されている。

 25年来の“悲願”が実現した形となった。02年W杯の開催地に立候補した京都府は、1995年に新スタジアム建設を発表した。しかし国内の開催地選定で落選し頓挫。その後も何度か建設の機運が高まったが、毎回立ち消えの憂き目を見た。京セラ創業者の稲盛和夫氏(88)が動いても行政の賛同は得られず。関係者は「(元本拠地の)西京極の改修すら十分にできないのであれば移転しかないのでは、という声も上がっていた」と明かす。

 転機は2011年。かつて千葉のGMとしてフクダ電子アリーナの完成に尽力した祖母井秀隆氏(68)がGMに就任。サポーターの署名活動もあり、行政が重い腰を上げた。翌年、専用スタジアムの建設が発表された。その後も建設予定地の変更や、環境保護の観点から設立自体が白紙となる危機にもさらされながら、ついにこの日を迎えた。

 3月27日にU―23代表の親善試合・南アフリカ戦、7月16日になでしこジャパンの親善試合(相手未定)が行われるなど、協会側の期待も大きい。幾多の困難を乗り越え、あらゆるサッカーの魅力を思う存分堪能できるスタジアムが誕生した。(岡島 智哉)

 ◆サンガスタジアム by KYOCERA 府内唯一の専用球技場で、サッカーやラグビーなどの国際試合が開催可能。「サンガ」の名前を冠につけたのは、府民が一体となってスタジアムを盛り上げ、京都のさらなる発展に貢献したいという願いが込められている。命名権京都市に本社を置く京セラが獲得。収容人数は約2万1600人。スタンド最前列からピッチまでの距離は最短7・5メートルで、高低差は1・2メートル。アクセスはJR亀岡駅から徒歩3分。

https://hochi.news/articles/20200210-OHT1T50028.html