【甲子園の風景】福井商主将の選手宣誓

今日から夏の甲子園大会開幕。開会式では福井商の小倉凌主将による選手宣誓。


 ◇選手宣誓、福井商主将

 ○…開会式の選手宣誓を引き当てた福井商の主将・小倉は「最後の思い出に目立ちたかった」と喜んだ。選手宣誓は小学6年生の時に福井市の大会で経験があるといい、「内容は3年生で話し合って決める」という。福井商の選手宣誓は第66回大会(84年)での坪井久晃主将以来。この時は従来の紋切り型のフレーズと絶叫調を一新し、自分で考えた言葉をソフトな語り口で話して好評を博し、それ以来凝った内容の宣誓がはやるようになった。春夏通算36度目の甲子園で、今年度限りで引退する北野監督も「選手宣誓を引く気がしていた」と大喜び。小倉は5日前に体調を崩し、前日に点滴を受けていただけに、北野監督は「これで元気も出るでしょう」と期待していた。

http://mainichi.jp/enta/sports/baseball/koshien/archive/news/2010/08/05/20100805ddm035050048000c.html

福井商 選手宣誓」でちょっとネットを検索するとごろごろ出てくるが、福井商主将の選手宣誓と言えば、何と言っても「第66回大会(84年)での坪井久晃主将」の選手宣誓が、高校野球史上に強い印象を残している。それまで絶叫調が当たり前だった選手宣誓を、落ち着いて静かな語りかけ口調で行ない、強烈なインパクトを観る者に与えて、大きな反響を呼んだのだった。

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た日誌。 - 炎のランナーコーチ歴史を変える。

我々、選手一同は第66回全国高等学校野球選手権大会に臨み、若人の夢を炎と燃やし力強く逞しく、甲子園から大いなる未来に向かって正々堂々と闘い抜くことを誓います。

昭和59年8月8日、選手代表、

福井県立福井商業高等学校野球部主将、坪井久晃