韓国の火葬率、10年で2倍に
過去の関連記事はこのあたりですかね。けっこう数あります。
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2010/09/16 16:05 KST
火葬率が10年前の2倍に、核家族化や施設改善で【ソウル16日聯合ニュース】保健福祉部が16日に明らかにしたところによると、昨年の外国人を除く死亡者24万6942人のうち、火葬されたのは16万433人で全体の65.0%を占めた。火葬率は前年(61.9%)から3.1ポイント上昇し、10年前の1999年(30.3%)と比べると2倍以上に拡大した。
火葬が増えた背景としては、少子高齢化や核家族化などの人口構造の変化、多額の埋葬(土葬)費用、火葬・安置施設の整備などが挙げられる。ただ、2008年ベースでも韓国の火葬率は日本(99.9%)、台湾(89.6%)、香港(87.1%)などを大幅に下回っている。
地域別では釜山市(82.5%)、仁川市(79.4%)、蔚山市(73.8%)などの火葬率が高く、忠清南道(44.5%)、全羅南道(44.6%)、済州道(46.6%)、忠清北道(47.7%)などは依然50%を下回っている。
火葬施設は現在、全国に51カ所あり、火葬炉265基を備えている。火葬への認識改善と埋葬空間の不足により、今後も火葬率が高まると予想されることから、当局は来年末までに火葬施設を55カ所(火葬炉316基)に拡充する計画だ。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2010/09/16/0800000000AJP20100916002600882.HTML
いちばん上のリンク先にある2008年の数字と比べてみれば、全南・済州・忠南といった火葬率下位の地域で、上位圏以上に火葬率が上がっているところに目が行きます。全羅南道など、1年で5%も上がっています。
これだけ急激な変化に直面している韓国社会。記事の最後にもあるとおり、火葬炉や納骨施設の整備は急務になってくるでしょう。