今は池袋に本部キャンパスがある立教大学ですが、もともとは築地にあったとか。
有名な大学ですし、キャンパスの美しさも見事ですから、学生ボランティアによるキャンパスツアーを何組も見かけたことも頷けます。それほど広い敷地ではありませんけど、いろいろと見甲斐があります。
正門から正面に本館、左右に礼拝堂などの建物を置く三方囲みの配置は、先日訪れた東北学院大学とよく似ています。
正門から左手の旧図書館の建物には、「立教学院展示館」が入っていて、キャンパスツアーのコースにもなっています。
基本的にはもちろん立教の学校史の展示な訳ですが、日本近代史の一側面を示すものとしても興味深い、なかなかの充実ぶりです。無料ですし、展示の仕方も工夫がなされていて、一見の価値はあります。
こういう歴史の積み重ねの中に自らを置くことができる、というのは、名門校・伝統校に通うことのよさですね。そのことを実感するのはたぶん、卒業してからでしょうけど。
written by iHatenaSync