京大の吉田寮・東大の駒場寮 - 大塚愛と死の哲学

ネット上で流れてきたこのブログ記事。確かに一読の価値があります。

吉田寮がどんなところか、個人的にはまったく知らないわけではないのですが、泊まったり住んだりしたことはないので、こういう話に出てくるような経験はありません。

ただ、同じような自治寮だった東京大学の駒場寮には、何日か潜りこんで泊まったことがあるんですよね。一泊200円だったか300円だったか。新幹線乗るお金もホテル泊まるお金もなかった頃の話です。

男性は雑魚寝で布団敷きっぱなしの大部屋、女性は女性用の宿泊部屋がありました。大浴場にはホースでお湯を張っていました。腰を据えて住んだわけではありませんが、「ここでは生きていけない」と思った記憶はありません。いえ、実際にやってみればいろいろ大変だっただろうこと、わかってはいるのですが。

なので、上の記事を読んで、「ああ、なんかこの感じ、わかる気がするなあ」と思ったのでした。

駒場寮は、もうありませんけどね。

そう言えば、思い出したことが一つ。駒場寮で宿泊の手続きして名前書いてる時、何も言ってないのに「吉田寮の人ですか？」って訊かれたことあったなあ。あれは何でやったんやろ…？