ガンバ大阪・川崎フロンターレ、相次いで処分の可能性

まずガンバのこれです。いろいろ言いたいことはあるかもしれませんが、ここまでモロではまあ、指摘されて申し開きのできるものではないでしょう。処分を受け入れる以外に選択肢はありません。

f:id:bluetears_osaka:20170427222253j:plain

2017.4.27 19:41
G大阪、政治的フラッグ問題で当該グループは解散&無期限入場禁止

 ガンバ大阪は27日、クラブのサポーターが政治的なフラッグを掲げた問題について、発端となったサポーターグループに処分を科すことを発表した。

 事件が起きたのは16日に行われた明治安田生命J1リーグ第7節・セレッソ大阪との“大阪ダービー”。同試合で一部のサポーターが、ナチス親衛隊「SS」を連想させる文字の入ったフラッグを掲出したことが問題になっていた。クラブは20日に謝罪し、当事者が判明次第、厳正な対応を行うとしていた。

 翌21日には、ホームゲーム・アウェイゲームを問わず、全てのエリアにおけるG大阪を応援する横断幕や旗(販売しているフラッグも含む)、ゲートフラッグなど全ての掲出物を禁止。そして今回、当該サポーターグループからの解散届を受理し、同グループ全員を無期限入場禁止にすると発表した。

 また、クラブとサポーターが共同で応援のあり方を検討し、改革するためのプロジェクトチームを発足することも合わせて発表。「ガンバ大阪が運営責任を果たし、クラブ・ファン・サポーターが一体となった新たな応援スタイルを確立いたします」とコメントした。(Goal.com)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170427/jle17042719410014-n1.html

2017.4.27 19:27
村井チェアマン、応援旗問題でG大阪への処分の可否について検討

 Jリーグは27日、東京都内で理事会を開き、サポーターがナチス親衛隊のマークを連想させる応援旗を掲げた問題についてG大阪の山内隆司社長が経過を報告した。村井満チェアマンは「今後の対処については現時点でまだ確定していない」と述べ、G大阪への処分の可否について検討することを明らかにした。

 16日の試合で一部サポーターが問題の旗を掲出し、G大阪は21日に横断幕や旗などの使用を当面禁止すると発表した。問題発覚から対応まで時間を要したことに、村井チェアマンは「全体として問題に対する緊張感が欠けてしまったという報告があった」と話した。

 G大阪は問題の発端となったサポーターグループからの解散届を受理し、このグループ全員を無期限入場禁止とすることを決め、27日に発表した。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170427/jle17042719270013-n1.html

で、フロンターレのこれ、最初は等々力での話かと思ってたんですけど、よりによってアウェイの水原でやったんですね。ACLの試合は韓国内では普通にテレビ中継されますから、目立ちまくるに決まってるのに、よぉやったなぁ。よぉやらんわ。

ともあれ、確信犯なら「周囲の迷惑も顧みない」という意味で悪質ですし、「こうなると思っていなかった」とかいう無知からやらかしたとしても、情状酌量でどうにかなることではないでしょう。

f:id:bluetears_osaka:20170427222958j:plain

これまた、出された処分を受け入れる以外に選択の余地はありません。

2017.4.27 21:15
AFC、旭日旗掲出の川崎の処分検討へ 差別的行為の規約に抵触

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でJ1川崎のサポーターが旭日旗を掲出したことに端を発した騒動について、アジア・サッカー連盟(AFC)は27日、処分の検討を始めたことを発表した。

 25日に韓国の水原で行われたACLの水原(韓国)-川崎で、サポーターの男性2人組が旭日旗を掲げ、これに反応した水原サポーターが試合後に川崎側の観客席の出口をふさいだ。

 AFCは差別的行為の規約に抵触するとしており、川崎に少なくとも2試合の無観客試合と1万5千ドル(約167万円)の罰金、観客には最低2年の入場禁止の処分が下される可能性がある。

 AFCから通達を受けた川崎は日本協会、Jリーグと対応を協議。取材に応じた広報担当者は「処分内容だけを見れば厳しいが、今後調整し、対応する。それ(規約の文面)が全てではないと思っている」と話した。(共同)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170427/jle17042721150017-n1.html

サッカー 旭日旗掲出でACL川崎・水原戦 無観客試合
毎日新聞2017年4月27日 21時44分(最終更新 4月27日 21時44分)

 アジア・サッカー連盟(AFC)は27日、韓国・水原で25日に行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の水原-川崎戦で川崎サポーターが旭日旗を掲げた件で、差別禁止規定に抵触するとして川崎の処分を検討すると発表した。川崎は1次リーグG組3位で決勝トーナメント進出の可能性を残しているが、最低2試合の無観客試合処分を科される可能性もある。

 AFCは倫理規定でスタジアムで尊厳を傷つける差別、政治的意見などを禁止している。日本サッカー協会によると、どのような処分を科すかなどは今後、AFCの規律委員会で協議されるという。川崎の広報担当者は「どういう対応をしていくか、日本サッカー協会、Jリーグとも相談しながら協議していきたい」と語った。

 朝日をかたどった旭日旗は、韓国では戦前の日本による侵略の象徴とされている。2013年の東アジアカップのサッカー日韓戦では日本側サポーターが旭日旗、韓国側が日本非難の横断幕を掲げて問題となった。

 Jリーグでは旭日旗自体の使用は禁止されておらず、日本サッカー協会主催の国際戦では「相手が不快に思う場合は自粛をお願いすることもある」との運用で対応している。【大島祥平、大谷津統一】

https://mainichi.jp/articles/20170428/k00/00m/050/117000c

とりあえず、こっちの記事を参照ですね。

www.footballchannel.jp
www.footballchannel.jp