PiTaPa、JR西日本でも利用可能に

おお、これは朗報です。PiTaPaユーザーとしては、ぜひ実現してもらいたいことです。

PiTaPaのシステムって、要するにETCカードみたいなものです。高速乗るたびにチャージの必要なETCカードなんて、面倒でしょう? でも、ICOCASuicaって、そういう面倒なシステムなわけです。いちどPiTaPa使ったら、プリペイド式にはちょっと戻れないですよ。

(現実には、PiTaPaユーザーは、PiTaPaのシステムに対応できない発展途上エリアの鉄道を利用するために、別途チャージするという二度手間を強いられています。)

あとは、日本全国の非PiTaPa地域に加えて、韓国のT-moneyやcashbeeのエリアでもPiTaPaが使えるようになれば、個人的にはもう言うことないです。

PiTaPaJR西日本でも後払い利用が可能に 運賃割引サービスも導入へ
2017.09.01 乗りものニュース編集部

JR西日本スルッとKANSAI協議会が、JR西日本の近畿圏エリアで、「PiTaPa」カードによるポストペイサービスを導入します。開始は2018年秋の予定です。

2018年秋導入予定

 JR西日本スルッとKANSAI協議会は2017年9月1日(金)、JR西日本での「PiTaPa」カードによるポストペイ(後払い)サービスを2018年秋(予定)に導入すると発表しました。

 現在、JR西日本を含む全国相互利用対象エリアで「PiTaPa」を利用するには、あらかじめカードにチャージ(入金)しておく必要がありますが、サービス導入後はJR西日本の近畿圏エリア(予定)において、ポストペイによる利用が可能になります。

f:id:bluetears_osaka:20170902235015j:plain
ポストペイサービスの導入イメージ(画像:JR西日本)。

 ポストペイサービスは、1か月間の利用代金を集計し、後日、指定口座から自動引き落としで支払うものです。なお、ポストペイサービスの導入と同時に、運賃割引サービスも導入されます。これはJR西日本が定めた利用の区間や回数などの条件に、1か月間の利用状況が当てはまった場合、その状況に応じて運賃を割り引くものです。

 サービスの詳細は決まり次第、改めて告知されます。JR西日本スルッとKANSAI協議会は「今後ますます便利になるICカード乗車券をぜひご利用ください」としています。

【了】

https://trafficnews.jp/post/78438