【釜山の風景】永楽公園・その3:無縁故墳墓合葬墓・慰霊塔

こちらの続きです。

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李秀賢墓所や葬礼棟・火葬棟の前を過ぎて、左手の墓域の端まで行って階段を降ります。

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その第8墓園から墓域を離れて伸びる道に分け入ります。

分け入ってすぐ、道の脇にあるのが、無縁故墳墓の合葬墓。

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墓碑が建立されたのは1981年。その前々年、1979年に、市内各所から集められた7206柱がここに合葬されたことが記されています。

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そして、合葬墓から道を挟んだ向かい側の丘の頂上にも、碑が立っています。

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「慰霊塔」とありますが、「無名の英霊」云々とありますので、日本的に言えば忠魂塔に類するものではないかと思われます。先の合葬墓よりも古く、1973年に建てられたもののようです。

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この2か所、環境整備はきちんとされていますけど、永楽公園の中でもあまり言及されることがなく、半ば忘れられた存在になっているような雰囲気があります。1970年代とかなり初期の段階で設置され(永楽公園自体は1966年に最初の墓域が開園しています)、その後は特に注目されたりアップデートされたりする機会がないままであったとすれば、それもまあ仕方ないことなのかもしれません。

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実際、私自身、初めて永楽公園を訪れた時にこれらを見て回った記憶は確かにあるのですが、その後の訪問では来ていないように思います。私もまた、半ば忘れていたわけです。その後、仁川や大田で同様の合葬墓を見る機会などがあって、今回久しぶりの確認となりました。