ふと思い立って奈良へ。
とりあえず訪れてみようと思った護国神社は、降り立った近鉄奈良駅からだとやや離れているので、ここはおとなしくバスでアクセスするのが吉。
こちら側から鳥居をくぐると、階段を上った先に平らな境内が広がっている形になっています。
他の護国神社と比べると、境内の慰霊碑の類は若干少なめな気がします。
ところで、ここへ向かうためにバスを検索すると、だいたい「護国神社」か「古市」を最寄りに指定されるのですが。
奈良県護国神社は奈良佐保短期大学と敷地を接していて、「奈良佐保短期大学」のバス停が実はいちばんの最寄りとなっています。そちら行きのバスに乗れればラッキーですね。
この短大の校名にある「佐保」は、奈良女子大学の同窓会組織である「佐保会」、さらに言えば奈良市内を流れる「佐保川」に由来するものです。
今は共学の短大になっているのですが、「さほ」という名前の響きがいかにも上品です。
…まあ、そんな風に極私的に名前に萌えてしまったのは、奈良の古都っぷり以外にも理由があることは自覚してます。
これですよこれ。この放送観たときからですよ。この雰囲気でヴィオラ奏者ってところにギュンと来ました。ヴィオラの低音って好きなんですよ。
そのときには名前の音しかわからなかったのですが、齊藤咲穂さんとおっしゃるんですね。奈良ではなく東京の方でした。