【坡州の風景】2018年夏、龍尾里1墓地を歩く・その6:自然葬地に足を踏み入れる。
さらに続き。歩いて場所を移動します。
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龍尾里墓地には本来、こんな感じで全域に土葬墓が広がっていたはずですが、今はちょっとそっちに時間を取ってられません。チラ見して通り過ぎます。
この地図と木製の階段が、この龍尾里1墓地で最初に作られた自然葬地の入り口になります。
以前に訪れた時に比べて、かなり緑豊かになっているという印象です。木々が成長したということでもあるでしょうし、以前は冬、今回は夏の訪問だということも影響しているでしょう。
しんどいけど、まあ、上りますよ。ええ、そういう人生です。
階段を上りつつ、左手はこんな感じの樹木葬。
右手はこんな感じの樹木葬です。
分類としてはどっちも「樹木葬」となると思うのですが、形式的なところがけっこう違いますし、名前の付け方にも統一感がありません。これはたぶん造成時期の違いに起因すると思われます。
階段長いなあ…。ともあれ、こっちの左側の方が先にできあがっていたはずです。
この丸い石板型は、素材の新しさや刻まれた日付からして、つい最近のもののようです。
この丸石板エリアの先の右手にあるこちらは、旧来型ですね。数字からして、階段下のエリアよりも先に造成された場所です。
で、その向かい側が芝生型の1区域。樹木に囲まれていますが、芝地に葬るということで、分類としては芝生葬ということになるはずです。
ここのこの合葬墓碑と墓域については、前回見た記憶がはっきりあります。ソウル市が造成した自然葬地の最初期タイプの一つが、これであったわけです。
自然葬地にはまだまだ続きがあるのですが、とても1回分の記事には収まらないので、階段から先については記事を改めます。