前回の続き、こちらはこれで最後です。
blue-black-osaka.hatenablog.com
円山総合運動場。長年、北海道スポーツのメッカと言ってもいい地位を保っていたところです。
テレビではしばしば野球場などの姿を目にしたこともあったのですが、実際に見たのは初めてです。こうして見てみると、野球場の外野スタンドや陸上競技場のバックスタンドの裏は道路ギリギリで、拡張しての建て替えは難しそうですねえ。けっこう年季が入って老朽化してると思うんですけど。
ただ、どのみちそのあたりでは何もやっていない季節です。私が見たかったのはこちらです。南部忠平顕彰碑と田島直人ゆかりの「栄光の木」。
これを見てこの地の歴史を感じることができれば、今日のところは目的達成です。
日本歴代100傑に残る古い記録/男子・種目別編
11年4月12日 [19:28]2010年10月12日に「長続きする日本記録」を紹介しました。今回は、タイトルの通り「日本歴代100傑」に今も残っている古い記録を調べてみました。今回はその男子・種目別編です。
表は、日本歴代100傑の各種目で最も古い記録をリストアップしたものです。なお、短距離種目は電動計時の記録を基本とし、手動計時の記録には200m以下は0秒24を、400mは0秒14を加算して電動計時の100位以内に相当するものをリストアップしました。
下の表を見るとオールドファン(私もですが......)には、何とも懐かしい名前が並んでいます。1960~70年代の記録が多いようですが、走幅跳びと三段跳びには、80年前と75年前の記録が今も堂々と残っています。
走幅跳びで今も「歴代15位」に位置している南部忠平の7m98は当時の世界新記録で、1970年まで39年間も破られずに日本記録として残っていました。また、田島直人の三段跳び16m00はこれまた当時の世界新記録でベルリン五輪の金メダルに輝いた記録です。
歴代順位で今も「15位」の南部の記録は、この40年間のペースでいくと、あと250年間くらいは「日本100傑」にその名をとどめている計算になります。そう考えると「スゴイ!」ですね。
表・日本歴代100傑に入選の種目別最古の記録(2010年12月31日現在)
http://www5.nikkansports.com/sports/athletics/column/noguchi/archives/14625.html
円山動物園にも行きたかったことは行きたかったのですが、さすがに時間がありません。次の機会に譲るとします。
その頃には、ゾウも落ち着いて暮らしてるといいなあ。
円山動物園にゾウ4頭到着
2018年12月3日09時39分2月下旬にも公開
札幌市円山動物園に待望のアジアゾウ4頭が11月30日、ミャンマーから新千歳空港経由で来園した。今秋に完成した新ゾウ舎で慣らし飼育をし、来年2月下旬にも公開を始める。
同園でゾウが見られるのは、2007年1月に花子が60歳で死んで以来12年ぶり。来園したのは27歳、15歳、5歳のメス3頭と10歳のオス1頭で、このうち27歳と5歳のメスは親子だ。4頭は長旅の後も落ち着いた様子という。
(戸谷明裕、写真は札幌市円山動物園提供)