【昌原の風景】馬山臨港線を歩く・その3:線路上の市場から分断地点まで
続きです。
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馬山臨港線の線路上をさらに北に歩いていくと、川をまたぐあたりから商業ゾーンに入ります。
最初のうちは、線路の周辺に店舗が集まっているように見えるのですが…。
そのうち、線路が商店に突っ込んでいきます。逆か、商店が線路上を占領しています。話には聞いていて、一度見てみたいとは思っていたのですが、この辺だったんですね。
場末感はもちろんありますが、営業しているところは営業していて、市場として今もちゃんと現役です。
この元踏切(で線路を横切る道路)を渡ると、また少し雰囲気が違ってきます。植樹されて遊歩道らしさが出てくるとともに、ちょっと興味を惹く造形の年季が入った建物を線路わきにいくつか目にすることができます。
ここを過ぎると、線路沿いのウォーキングももう残りわずかです。
この高架橋を超えた先が、ゴール地点です。
下から見上げるとこんな感じです。
今はここでぶった切られて階段にして終わりにされてますけど、もともとはこの先にも高架で線路が続いていて、慶全線・馬山駅につながっていたはずです。
地図に落とすとこんな感じです。赤が歩いた行程、紫が撤去された区間です。
なお、このゴール地点、特に何もありませんので、帰るにしろ何にしろ、ここからまた移動しないといけません。バスに乗るにしても、バス通りまで出ないと乗れないと思います。ご注意ください。