元DeNAドラフト1位・北方悠誠、独立リーグを経てドジャースとマイナー契約へ

過去にはこんな記事も書いたことあるわけでしてね。

blue-black-osaka.hatenablog.com

唐津が生んだ剛腕の復活と雄飛を期待しています。

栃木の北方悠誠がドジャース入団、元DeNA1位
[2019年5月23日16時18分]

f:id:bluetears_osaka:20190528084212j:plain
BC栃木の北方悠誠(2019年5月12日撮影)

野球独立リーグBCリーグの栃木は23日、北方悠誠投手(25)が、米大リーグ・ドジャースへの入団が決定したことを発表した。既にマイナー契約で合意しており、30日に記者会見を行う。

北方は今月12日、栃木・足利市内での福島戦後に取材に応じ「率直にうれしかったです。なんとか上のレベルで野球をしたいという思いでやっていたので。早く行って環境や施設に慣れたい」と話している。

4月下旬にドジャースのスカウトが視察に訪れ、スピードガンで100マイル(161キロ)を記録。5月4日に再度、国際部の担当者が訪れて合意に至った。北方は唐津商(佐賀)から11年ドラフト1位でDeNA入団。14年に戦力外となり、15年にソフトバンクと育成選手契約。NPBでの1軍出場はなく、16年からは独立リーグを転々としてきた。

https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201905230000470.html

156、154、157…158キロ! 独立L栃木の元DeNA北方、衝撃投球に観客「マジかよ」

ルートインBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスからNPB復帰を目指す元DeNAの北方悠誠投手が6日、リーグ開幕戦となる茨城アストロプラネッツ戦 (ひたちなか市民)で剛球を連発した。4点リードの8回に登板し、自己最速まで1キロに迫る158キロを記録。スタンドからはどよめきが起きる“圧投”で、完封リレーの一翼を担った。

ニュース/コラム2019.04.07

f:id:bluetears_osaka:20001122145320j:plain
BCリーグ開幕戦で158キロを記録した栃木・北方悠誠【写真:小西亮】

開幕戦で好投も淡々「アピールするだけ」、大船渡高・佐々木の163キロには微笑む

 ルートインBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスからNPB復帰を目指す元DeNAの北方悠誠投手が6日、リーグ開幕戦となる茨城アストロプラネッツ戦 (ひたちなか市民)で剛球を連発した。4点リードの8回に登板し、自己最速まで1キロに迫る158キロを記録。スタンドからはどよめきが起きる“圧投”で、完封リレーの一翼を担った。

 7回に投げた同僚の橋詰循が152キロを出してスタンドが盛り上がった直後だっただけに、その衝撃はさらに増した。初球は157キロ。観客からは「マジかよ」との声が漏れた。初対戦の打者に対し「初見だったし、まっすぐで押せていたので」と直球を続ける。156、154、157……。数字に観客が慣れてきたころだった。三塁内野安打で走者を背負い、クイックで投げた10球目は158キロ。昨季の公式戦で出した159キロに、早くも開幕戦のマウンドで迫った。

 押しに押し、最後はスライダーで2連続三振。計14球で変化球はその2球だけ。1イニング無失点で役目を務めた。登板後はいたって冷静に「アピールしていくだけです」と淡々。周囲から「160キロ」の大台を期待されても「出したい気持ちはあるけど、自己満足なんで。それよりも結果」と言い切る。

 2012年ドラフト1位でDeNAに入団しながら、わずか3年で戦力外に。その後もソフトバンクの育成や独立リーグを転々とする苦しい日々だったからこそ、有無も言わせない結果がほしい。この日、大船渡高の佐々木朗希がU18高校日本代表候補の合宿で163キロを出したことを聞いても、微笑む程度。むしろ「体壊さないといいですね」と気遣った。

 前阪神西岡剛や、前中日の若松駿太ら同じNPB経験者が増え「自分もお手本になれるように」と自然と意識も高まる。華やかな舞台に戻りたい思いを秘めつつ、超一級品のストレートを投げ込んでいく。

(小西亮 / Ryo Konishi)

https://full-count.jp/2019/04/07/post339198/