前回の続き。
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納骨堂は一種独特な、埋め込まれた感じの建物なのですが、そこに接した斜面を利用して、こんなものがあります。
まあ、あれですよ。近頃(極私的に)流行りの「お墓のお墓」です。
これがある、ってことは、それらの墓碑が墓として立っていた時代がある、ってことです。
別の言い方をすれば、隙なく区画整理された墓地ではなく、人の目の届かない隙間と陰影を残す墓地だということです。
まあそのほうが、にゃんこも神出鬼没に逃げ隠れする余地があるってもんですね。
しかしキミ、自分から声かけて寄ってきたくせに、ネコパンチで社会的距離は保つんかい。
触らしてもくれへんようなので、先に進みます。
この、戦没船員・殉職船員追悼碑のあたりで、ようやく全体の半分、ってとこですかね。
ここから北に向かうと、土地が若干高くなっています。こっち側にも、軍人墓がまとまって建っている区画があります。
そして北側入り口まで至ると、そこには阪急電車と斎場があるという次第。これが北限ですので、折り返すことにしましょう。