【天安の風景】国立望郷の丘を訪れる・2:望郷弘報館

こちらの続きになります。

【天安の風景】国立望郷の丘を訪れる・1:天安バスターミナルからの道のり - 大塚愛と死の哲学

駐車場の横、管理事務所やトイレなどの建物と並んであるのが、望郷弘報館。この望郷の丘についての説明展示があります。日中の開館時間内であれば、自由に入って見学することができます。

f:id:bluetears_osaka:20160525103133j:plain
f:id:bluetears_osaka:20160525103254j:plain

内部は、「在外同胞」の歴史とそれに関連する事項を説明したパネル展示が中心です。それほど大きなものではありませんが、わりと丁寧な説明がされています。

f:id:bluetears_osaka:20160525103559j:plain
f:id:bluetears_osaka:20160525103613j:plain

ただし、韓国語のみの展示です。英語も日本語もありません。

f:id:bluetears_osaka:20160525103404j:plain
f:id:bluetears_osaka:20160525103419j:plain
f:id:bluetears_osaka:20160525103430j:plain
f:id:bluetears_osaka:20160525103452j:plain
f:id:bluetears_osaka:20160525103501j:plain
f:id:bluetears_osaka:20160525103546j:plain

ウェブサイトが韓日英中露の5か国語対応になっている点からすればやや意外なことですが、ここに眠り、ここを訪れる海外同胞は、韓国語でこれらを読めることが前提になっているようです。意図してのことか、多言語化が面倒(もしくはその予算がなかった)だっただけのことか、これだけではそこまではわかりません。

さて、弘報館を出て、目の前にある時計台を過ぎれば、そこからが墓域になります。この続きはまた改めて。

f:id:bluetears_osaka:20160525104109j:plain
f:id:bluetears_osaka:20160525104129j:plain