韓国ついでに

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宝塚が演じるヨン!韓流ドラマ「太王四神記」初の舞台化
池田理代子が漫画化していたから、ひょっとしたら…と思ってはいたが。

コミック版 太王四神記 1巻 (1週間COMICS)

コミック版 太王四神記 1巻 (1週間COMICS)

韓流もここまで来たかと思えば、なかなかに感慨深い話である。


 “ヨン様”の愛称で知られるペ・ヨンジュン(35)主演の韓国ドラマ「太王四神記(たいおうしじんき)」が宝塚歌劇で舞台化されることが30日、分かった。

 宝塚歌劇団がこの日、発表。来年創立95周年を迎える宝塚歌劇で、95周年の記念すべき第1作として来年元日、兵庫・宝塚大劇場で開幕。小池修一郎氏が演出し、真飛聖=写真上=&桜乃彩音=同下=のトップコンビの花組で上演する。歌劇団によると、同作品の舞台化は世界で初めて。

 「太王四神記」は、紀元前から7世紀まで朝鮮半島に実在した高句麗を舞台に繰り広げられる歴史ファンタジー。主人公タムドクが数々の困難を乗り越え、真の王へと成長していく姿を、運命のいたずら、因縁の切ない愛を絡めて描く韓国ドラマ。日本では現在NHKで放送され、人気を呼んでいる。

 その話題作を宝塚が舞台化。同劇団によると、昨年夏ごろから韓国側と交渉を重ね、舞台化を実現させた。歌劇団は「愛をテーマに繰り広げられる主人公と2人の女性の物語や、運命の女性をめぐって繰り広げられる男たちの権謀術数などの物語は宝塚歌劇の話形とも合致する。宝塚歌劇として非常に話題性のある作品として、お客さまにご提供できると考えております」と話している。

 歌劇団の代表作には「ベルサイユのばら」「エリザベート」などがあるが、それに続くか注目だ。宝塚大劇場で来年1月1日〜2月2日、東京宝塚劇場で2月13日〜3月22日まで上演する。