さらに馬山へ

昨日は釜山から北に向かったが、今日は西へと向かった。目的地は馬山である。
馬山市街地から北側の山腹にどーんと立地するこの施設は、馬山行きの市外バスの車窓からもよく見える。市街地からは意外と近く、市外バスターミナルから20分も歩けば入り口にたどり着く。ハイトビールの工場の裏手になる。

下からよく見えるだけあって、こちらからも馬山市街がよく見える。

昨日訪れた永川と比べて、この地に眠っている人の数は比べ物にならないほど少ない。同様の国立施設たる光州と比較しても桁が一つ違う。
しかし、そうした人数と施設の重要性とは必ずしも比例しない。ここは、そうしたことを思わせる。

ところで、馬山を訪れたのは初めてである。その第一印象は、誠に申し訳ないのだが「狭苦しい街」というものである。
南部市外バスターミナルから乗った帰りのバスが通りかかった、海沿いの広々とした道路ときれいに区画整理された港湾や自由貿易地域と市街地との対比が印象的であった。