スンヨン&KARAの復帰と『夕刊フジ』のKARA見出し

このニュース自体はすでに2日前のものですが、何はともあれよかったですね。これからいよいよ地上波音楽番組にも進出していくようです。

韓流5人組「KARA」骨折メンバーが復帰


10月15日のテレビ朝日ミュージックステーション」に出演するKARA。左からカン・ジヨン、ニコル、パク・ギュリハン・スンヨン、ク・ハラ
Photo By 提供写真

 9月初旬に尾てい骨を骨折し、4週間の絶対安静と診断された韓国女性5人組「KARA」のスンヨン(22)が仕事復帰する。

 日本では、15日放送のテレビ朝日ミュージックステーション」(後8・00)で初めて5人そろう。日本デビュー曲「ミスター」を歌い、“ヒップダンス”を披露しながら全快をアピールする。

 スンヨンは体力をつけるためのトレーニング中に腰の痛みを訴え、ソウル市の病院で検査を受けたところ骨折が判明、入院した。日本の所属レコード会社によると、回復は順調で9月下旬に退院。自宅療養していた。韓国では1日から仕事を再開するという。

 22日放送の同番組には韓国でKARAと人気を二分する美脚ユニット「少女時代」が出演する。

[ 2010年10月01日 ]

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/10/01/08.html


ところで、この前、『夕刊フジ』の韓国ガールズグループ記事を取り上げました。

韓国ガールズグループ、早くもオヤジ世代に浸透中?

その流れの延長線上にあると思われるこの記事。KARA・少女時代の名前は引き合いに出されているだけ(写真もチェナヨン選手のみ)ですが、そこにかえって意味があるように思います。

夕刊フジ』の、それも女子ゴルフの記事なんて、対象の読み手はほぼ完全にオヤジ層なわけです。そのオヤジたちに韓国人女子プロゴルファーを紹介するのに、KARAや少女時代を引き合いに出してもちゃんと通用する、と、少なくとも『夕刊フジ』の編集部では認識されているということになるのでしょう。

KARA、少女時代に続け!?ゴルフ界にも韓流美女旋風
2010.10.02


人気急上昇のナヨン。ビジュアルでも女子ゴルフ界は韓流に押され始めている

 女子ゴルフ界にも、韓流アイドルブームの波が押し寄せている。国内女子ゴルフツアーの今季メジャー第3戦「日本女子オープン」(茨城・大利根CC東コース)で注目を集めたのが、第2ラウンド(1日)で3位につけた韓国のチェ・ナヨン(22)。韓国アイドル顔負けのルックスに加え、世界ランキング6位の実力派だ。

 「優勝はもちろんしたいけど、まずは日本のみなさんに良い印象を残したい」と、ホールアウト後、丁寧にサインに応じた。日本では米ツアー共催の「ミズノオープン」に2度出場したのみだが、クラブハウス前にサイン待ちの長蛇の列。単独首位に立った宮里美香(20)や、5位の宮里藍(25)ら米ツアー組が活躍しているにもかかわらずだ。

 ナヨンは17歳の2004年11月にプロ転向。今季は最高の成績で、7月の米女子ツアー「コーニング・クラシック」で優勝するなど、ベスト10入り10度と安定感があり、日本でも人気を集めるようになっている。今年に入り、インターネット経由で日本のファンから数多くの応援メッセージが寄せられているという。

 韓国選手といえば、国内女子ツアー賞金ランク1位のアン・ソンジュ(23)や世界ランク2位の申ジエ(22)らおなじみの実力派が多い。恵まれた体格を生かしたショットを武器にするタイプが目立つ。しかし、身長162センチのナヨンはスレンダータイプで、大きな瞳が特長。日本の芸能界では美脚美女9人組「少女時代」に、キュートなヒップダンスの5人組「KARA」が話題を集めているが、ベビーフェースのナヨンも相通じる部分はある。やはり見栄えの良さは人気の理由だろう。

 「日本で、韓国アイドルが人気なのは知っているし、非常にうれしい。私もそのブームに乗りたいですね」と笑ったナヨン。日本のビジュアル系ゴルファーにとっても脅威か。(伊吹政高)

http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20101002/spo1010021411003-n1.htm

上のCMも、地上波で普通に流れていましたが、これもまた考えてみれば「ミスター」日本語版のCMが流れていたこと以上に、驚くべきことです。

少女時代も、そろそろ次に注目が移ってきています。