今年はそれよりもさらに寒いみたいですね。室内で過ごす分には日本よりも快適なのが韓国の冬の生活ではありますが、外のお仕事をしている人やホームレスの人などには厳しい季節です。
1月ソウルの平均気温−7度、1963年以来の厳寒
2011/01/30 11:41 KST【ソウル30日聯合ニュース】気象庁は30日、1月(1〜29日)のソウルの平均気温が氷点下7.1度になったと明らかにした。1月の気温としては氷点下9.1度を記録した1963年以来の寒さとなった。
気象庁によると、1月のソウルの1日の平均気温はすべて氷点下。30日を含む1月の最低気温の平均は氷点下10.5度だった。
最高気温の平均は例年より約4度低い氷点下3.6度で、こちらも氷点下4.8度を記録した1963年以来の低温となった。
気象庁の関係者は「今冬は北極の高温現象によって冷気が中緯度の地域まで降りて来て、猛烈な寒波となった」話した。30日朝もソウルで氷点下13.6度となった寒さは、2月に入ると多少和らぐという。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/01/30/0200000000AJP20110130000600882.HTML
6都市のホームレス約1500人、ソウルが最多
2011/01/26 20:41 KST【ソウル26日聯合ニュース】韓国都市研究所は26日、全国の相談保護センターやホームレス研究会などの民間団体と昨年10月、2回にわたりソウルや釜山など全国6都市で実態調査を行った結果、ホームレスの数は1次調査で1516人、2次調査で1458人だった。
ソウル市内のホームレスが1145人と1109人と最も多く、釜山(158人と141人)、大邱(157人と146人)、大田(39人と25人)などの順だった。
ソウル市内では竜山区が1次調査で409人、2次調査で478人と最多だった。ホームレスが多く集まる場所はソウル駅や地下鉄1・3号線の乗換駅、竜山駅などだった。ホームレスのうち、男性が占める割合は95%だった。
調査に携わった同研究所の研究委員は「政府が信頼できるホームレス調査を定期的に行うのは、ホームレス問題に本格的かつ体系的に対応できる前提になるだろう」と述べた。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/01/26/0200000000AJP20110126004600882.HTML
寒波と猛暑のおかげ、江原道の観光客が10%増
2011/01/30 16:18 KST【春川30日聯合ニュース】昨年、江原道を訪れた観光客が10%増加した。
江原道は30日、スキー場など道内の観光地351カ所に対する昨年の訪問客を集計した結果を公表。観光客は前年比10%増の9175万5000人に達した。
特に、外国人観光客は139万8000人で前年より10.7%増えた。観光客が増加したのは、修学旅行など団体観光客が増えた上、寒波で道内のスキー場が例年より早くオープンしたためと分析された。
首都圏との交通アクセスが向上した春川や洪川地域を中心に観光客が増加し、江陵や三陟、高城などの東海岸地域では、夏の猛暑で避暑客が大幅に増加したという。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Locality/2011/01/30/3000000000AJP20110130001300882.HTML