【KARA】動いていないけど動き出したというか
とりあえず来日の騒動も一段落したようです。
騒動の根源の状況はたぶん大して動いていないのでしょうが、こうして5人が動き出すことによって、何かがそれに伴って動くような気がします。
単なる極私的な観測ですけど。
KARA5人そろって来日も「依然協議中」
5人そろって羽田空港に到着したKARAのメンバー。左からジヨン、スンヨン、ニコル、ギュリ、ハラ Photo By スポニチ分裂騒動が起きている韓国ガールズグループ「KARA」が3日午前10時ごろ、韓国から羽田空港に5人全員そろって来日した。
空港に集まった報道陣の問いかけには無言だったものの、公式ブログで「これからも5人で頑張っていきます」と報告。その言葉通り、事務所からの離脱を宣言した3人と残る2人は終始一団で行動。母親が騒動を主導したと報じられた脱退組のニコル(19)も、残留組のギュリ(22)と腕を組み、メンバー間にしこりはないようだ。
メンバー5人は同じ車に乗り、羽田から都内のスタジオへ。主演するテレビ東京のドラマ「URAKARA」(金曜深夜0・12)の打ち合わせや衣装合わせをした。4日から収録に入る予定で、日本には1週間程度滞在し最低でも2話分収録する意向。ただ、今回の来日は日本で決定している仕事に穴をあけないための暫定的なもの。関係者は「離脱を宣言した3人と事務所との契約問題は依然協議中」としており、5人そろっての来日が騒動決着を意味するわけではない。
ただ出発前、ソウルの金浦空港でギュリは「これからは失望させない。早くいい形で活動できるよう頑張りたい」と、グループ全体で解決を目指す姿勢をあらためて強調。日本のレコード会社関係者は「方向性としては3人が所属事務所に戻り、5人での活動再開を目指す」と話した。
日本での今後の活動は既にドキュメンタリー番組などが決まっており、3月にテレビ朝日「ミュージックステーション」(金曜後8・00)に生出演する方向で調整中。日本での活動を再び軌道に乗せつつ、騒動の落としどころを探ることになりそうだ。
[ 2011年2月4日 06:00 ]
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/02/04/kiji/K20110204000179580.html
KARAが手をつないで来日…騒動後初!5人揃った
分裂騒動に揺れた韓国の女性5人組グループ「KARA」が3日午前、全員そろって東京・羽田空港着の航空機で来日した。メンバー3人が所属事務所に契約解除を通告した先月19日以降、報道陣の前に姿を現したのは初めて。ファンの声援に笑顔で手を振るなど、元気な様子を見せた。5人で活動を継続する声明も発表、出発前には「心配をかけ、申し訳ありません」と謝罪した。主演ドラマ「URAKARA」(テレビ東京系)の撮影のため約1週間、滞在する予定だ。
15日ぶりに5人のKARAが戻ってきた。午前9時55分、羽田空港到着ゲートに現れたメンバーは、ほぼノーメークながら元気な表情。関係者約10人に囲まれ、再結束を表すかのように、前列のスンヨン(22)とジヨン(17)は固く腕を組み、ギュリ(22)、ハラ(20)、ニコル(19)は手をつないで歩いた。約30人の報道陣からの「日本のファンに一言」という問いかけに、5人は無言を貫いたが、スンヨンは笑みを返した。到着口では約50人のファンが出迎え。名前を連呼され、全員が笑顔で手を振り、応えた。
先月19日、ニコル、スンヨン、ジヨンが所属事務所に契約解除を通告した分裂騒動。この日、午前7時半に所属事務所の公式サイトで5人での活動を継続する声明を発表した。その後、韓国・金浦空港に現れた5人は「アンニョンハセヨー(こんにちは)」と、そろってあいさつ。騒動勃発時、ただ一人、事務所に残ったリーダーのギュリが「新年早々から苦労が多かった。心配をかけ申し訳ありません。早くいい形で活動できるように努力します」と言い、全員で頭を下げた。
今回の来日は「URAKARA」(金曜・深夜0時12分)の撮影が目的で、5人は羽田から都内のスタジオに直行。この日は収録を行わず、夜まで台本読み、衣装合わせなどを行った。同局によると、全員にぎやかで楽しげな様子だったという。メンバーは日本のファンに向け「無事、5人そろって再び来日することができました。どうか温かく見守ってください」など文書でコメントした。
羽田空港で出迎えたファンの女子大生(20)は5人との再会を喜んだが「疲れた顔で、やせた気がする」と心配した。今後、会見の予定はないが、4日放送の「URAKARA」(第1〜3話総集編)で、ファンに向けて何らかのメッセージを送ることになりそうだ。
◆KARA グループ名は「甘いメロディー」の意味。2007年に韓国でデビューし、「PrettyGirl」などで人気に。10年8月「ミスター」で日本デビュー。渋谷でのサプライズライブはヒップダンスにファンが殺到し、3分で中断に。9月発売のベストアルバム「KARABEST2007―2010」はオリコン2位を記録。劇団ひとりが熱狂的ファンとして知られる。
[2011/2/4-06:00 スポーツ報知]
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110204-OHT1T00040.htm