KARAファンミ、日本側の報道

昨日のファンミーティングを受けて、スポーツ紙は各紙とも記事にしています。長短いろいろありますけど、「報知新聞」の記事がいちばんおまけの情報量が多いですね。ファンミの会場を本拠にしているKBL・サムソンサンダースの名前まで出てますよ…。

KARA、号泣!再出発!9曲熱唱!!
2011.6.12 05:03


騒動後、初めてファンの前に姿を見せ、激しいライブパフォーマンスを見せたKARAの左からニコル、ジヨン、ギュリ、スンヨン、ハラ =韓国・ソウル市


左からジヨン、ニコル、ギュリ、スンヨン、ハラ

 5人そろっての活動再開を宣言し、分裂騒動に終止符を打った韓国の人気ガールズグループ、KARAが8月6日に1万人規模のファンミーティングを日本で行うことが11日、分かった。公式ファンクラブ、モバイルファンクラブの会員の中から、29日発売の新曲「GO GO サマー」の初回盤の購入者を対象に、首都圏の1万人収容の会場へ無料招待される。

 5人はこの日、ソウル・蚕室体育館でファンミーティングを開催し、4月28日に騒動の終結を宣言して以来、単独では初めてファンの前に登場。代表曲「ミスター」では、おなじみの“ヒップダンス”を繰り広げた。

 リーダーのギュリ(23)は「忙しくて時間に追われる中、メンバーの間でコミュニケーションを取れなかった。メンバーで話し合って1つになれました」と騒動後初めて心境を吐露。6月11日をファンクラブの名前にかけた記念日「カミリアデー」に制定すると宣言し、ジヨン(17)は「永遠に一緒にいましょうね」と4000人の前で約束した。

 9曲を歌い終え、リーダーとして必死で涙をこらえたギュリ以外の4人は号泣。公演は日本でも83会場84スクリーンで同時中継され、約2万人のまぶたにも焼き付けられた。次は海を越え、完全復活をアピールする。

http://www.sanspo.com/geino/news/110612/gnh1106120503000-n1.htm

もう一つになれたKARA! 解散騒動後、5か月ぶり活動再開をファンに報告

 解散騒動に揺れた韓国の人気女性5人組グループ「KARA」が11日、韓国・ソウル市の蚕室(チャムシル)総合運動場の室内体育館でファンミーティング「今、伝えたい言葉…」を開催。約5か月ぶりの活動再開をファンに報告し、これまでの経緯を謝罪した。「解散か? 分裂か?」と揺れた騒動後、初めての単独イベントは日本の映画館83か所、84スクリーンでも生中継され、日韓合わせて2万4000人のファンが5人そろってのステージに熱狂した。

 5人そろったヒップダンスが、5か月ぶりに帰ってきた。

 「お久しぶりです。本当に会いたかった〜」

 メンバーは再始動を待ち望んだ4000人に向けて、笑顔をはじけさせた。

 リーダーのギュリ(23)は「皆さんに、本当に申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。(5か月間は)話し合って一つになれた、貴重な時間でした」とあいさつ。ジヨン(17)も「良くない記事もあったけど、信じてくれてありがとうございます」と、それぞれが謝罪と感謝を繰り返した。

 今年1月、ニコル(19)、スンヨン(22)、ジヨンが所属事務所に専属契約の解除を求め、突如、わき起こった解散騒動。先月28日にもソウルで行われたライブイベントに出演したが、騒動後、単独イベント開催は初。会場には多くの日本人ファンも集結しており、騒動を機に結束を高めた5人は「JUMPING」など、全9曲でパワーアップしたステージを見せた。

 この日のイベントは日本全国、83か所84スクリーンでも同時に生中継された。騒動の渦中の4月に発売した日本語楽曲「ジェットコースターラブ」をステージ上で初披露し「いろいろあって乗り越えて…」との歌詞を、自分たちに重ね合わせるように歌い上げた。各劇場に集まった2万人に日本語で呼びかけ、昨年5月に横浜で開催して以来となるファンイベントを楽しんだ。

 ハラ(20)は「永遠にKARAは(皆さんと)一緒です」と約束。公演の最後には感極まったニコル、ジヨン、スンヨンらは大粒の涙を流した。

 今後、17、24日にテレ朝系「ミュージックステーション」に出演し、騒動後初めて日本でパフォーマンスを披露。29日には4枚目のシングル「GO GO サマー!」を発売する。ステージ上で固く手をつないだ5人は初の単独コンサート開催も誓った。ファンとともに復活への道を歩んでいく。

 ◆KARA再始動までの経過
▽1月19日 ニコル、スンヨン、ジヨンの3人が所属事務所「DSPメディア」に専属契約解除を申し出。
▽31日 5人でソウル市内のスタジオで新曲「ジェットコースターラブ」のジャケット撮影。
▽2月3日 テレビ東京系「URAKARA」収録のため、5人で来日。
▽14日 ニコル、スンヨン、ジヨンがDSPメディアとの専属契約無効を求める訴えをソウル中央地裁に起こす。
▽17日 「URAKARA」収録のため再来日。
▽3月15日 「ジェットコースターラブ」の印税収入を全額、東日本大震災被災地に寄付すると発表。
▽4月28日 3人が訴訟を取り下げることで合意。5人そろって活動を再開させることを発表。

 ◆KARA グループ名は「甘いメロディー」の意味。2007年に韓国でデビューし「Pretty Girl」などで人気に。10年8月「ミスター」で日本デビュー。渋谷でのサプライズライブはファンが殺到し、3分で中断する事態に。同年のオリコン新人セールス部門1位。今年4月発売のシングル「ジェットコースターラブ」が初のオリコン1位に。劇団ひとりが大ファンとして知られている。

 ◆蚕室体育館 韓国・ソウル市内の蚕室総合運動場にある体育館で、1979年4月に開場。韓国最大の1万3595人を収容するアリーナがあり、88年のソウル五輪時にはバスケットボール、バレーボールの試合会場として使用された。また、プロバスケットボールチームのソウル三星サンダースが本拠としている。

[2011/6/12-06:00 スポーツ報知]

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20110612-OHT1T00006.htm




ちなみに、ファンミーティングとは何の関係もありませんし、KARAの記事として読むにはもの足りませんが、「東奥日報」のコラムが引っかかってきたので、ついでにクリップ。青森の地にも、KARAは確かに根付いているようです。

2011年6月12日(日)

 KARAに少女時代…。魅力あふれるK−POPアイドルが芸能界を席巻している。キレのいいダンスはもちろん、大陸系の伸びやかな肢体を見ると、思わずため息が漏れる。

 彼女たちは母国でも売れっ子、というよりは大成功を収めたトップスターである。それなのになぜ日本を目指すのか。新人扱いされ、しかも失敗の危険を冒してまで。答えは簡単である。日本が世界で2番目の市場だから。そんな一大マーケットを捨ててはおけぬと米航空大手のロッキード・マーチン社が慌てふためき始めた。

 商品は次世代ステルス戦闘機のF35ライトニングⅡ。もともと、同機は日本の次期主力戦闘機(FX)選定レースで本命視されていた。ところが、開発の遅れと価格上昇があだとなり選定除外が濃厚に。防衛省が求める2017年3月までの納入が絶望的になったのが大きかった。つまり納期遅れだ。

 ところがここにきて、同社が老舗のプライドをかなぐり捨て「納期に間に合わせます」と言い出したから世界中があぜん。「初期運用試験を1年間前倒します。さらに早めることも可能です」と前代未聞のサービスぶりにさらにびっくり。総額で1兆円を超えるビッグビジネスを無視できなくなったのだ。

 ライトニングは「電光」の意。ロッキード事件という大一番を乗り切ったこともある海千山千の大商人が、日本という大市場相手に繰り出したおきて破りのウルトラCは、文字通り電光石火の決め手となるか。日米政府がやきもき。

http://www.toonippo.co.jp/tenchijin/ten2011/ten20110612.html