二コルが舞台挨拶、するのはいいけど

いやまあ、二コルの露出が増えるのは別にいいんですよ。友情出演という以前にチョイ役でしかない作品だとしても。

記事入力 : 2012/01/05 15:19
KARAニコル、東京で舞台あいさつ

 グループKARAのメンバー、二コルが映画『マイウェイ12000キロの真実』の舞台あいさつで日本の観客と対面する。

 ニコルは東京の数カ所の映画館で、同作品に出演した日本の俳優たちと共に、観客にあいさつする予定だ。同作品の制作陣は「日本ロードショーの前、プロモーションイベントとしてこのような舞台あいさつを行うことにした」と伝えた。ニコルは10日の舞台あいさつに参加するため、日程を調節中だ。

 ニコルは同作品で、陸上連盟の記者会見案内員として友情出演している。友情出演の俳優による舞台あいさつは異例。ニコルが所属しているグループKARAの日本内での人気ぶりを感じさせる。

 同作品は14日、日本の300スクリーンでロードショーされる。チャン・ドンゴンなどの出演陣は、5日に日本を訪れ、舞台あいさつやインタビュー、写真撮影などのプロモーションを行う予定だ。

コ・ギュデ記者

http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/05/2012010501887.html

KARAニコル、日本公開の映画「マイウェイ」のPRに参上!
2012年01月05日16時26分
[ⓒ 中央日報日本語版]


映画「マイウェイ」にカメオ出演したKARA(カラ)のニコル(写真=SKプラネット提供)。

KARA(カラ)のメンバーのニコルが、映画「マイウェイ 12000キロの真実」(以下、「マイウェイ」)の日本での舞台あいさつに登場する。

14日に日本で公開される同作は、これに先立つ5日にチャン・ドンゴンなどの出演陣が日本を訪れ、舞台あいさつやメディアインタビューなど、事前広報に力を注いでいる。ニコルは、これに続いて10日の舞台あいさつのため、現在、制作陣と舞台あいさつの日程を調整中だという。

ニコルは「マイウェイ」で映画の序盤でカメオ出演しているが、日本での高い人気を追い風に映画広報の後方支援に乗り出した。

「マイウェイ」は、カン・ジェギュ監督が映画「ブラザーフッド」以降、7年ぶりに演出を手がけた作品で、チャン・ドンゴンをはじめ、日本人俳優のオダギリジョーや中国人女優のファン・ビンビンら韓日中のトップスターが出演している。

http://japanese.joins.com/article/109/147109.html?servcode=700§code=730

ただ、その背景には韓国での興行成績が予想外に不振だという事情もあるわけで、日本でのKARAの動員力に期待をかけざるを得ないということでもあるようです。ある程度はこういうことを見込んでの、二コル出演だったんでしょう。

チャンドンゴン・オダギリジョーはどちらも有名俳優ですけど、日本で爆発的な観客動員を呼び込めるかといえば、確かにやや疑問符が付きますし。

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映画の評価が低いわけでは、決してないんですけどねえ。

韓国映画トム・クルーズに押され“涙ぐましいマーケティング”(1)
2012年01月03日16時07分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]


チャン・ドンゴン(左)とオダギリジョーが主演の映画「マイウェイ 12000キロの真実」。

トム・クルーズ最新作が500万観客のヒットに沸く中、一方で年末年始最高の期待作「マイウェイ 12000キロの真実」(以下、「マイウェイ」)と「パーフェクトゲーム」のチケットマーケティングがなんとも涙ぐましい。

「マイウェイ」は壮大なスケールのタイトルに名前負けするほど、予想を下回る観客数で非常事態に突入し、「パーフェクトゲーム」は“プロ野球観衆600万人時代”を疑うくらいの低調な興行成績で、チケットマーケィングに奔走している。

この2作品の制作会社は、新年早々、1日に広報やマーケティングの報道資料を3〜4部ずつ配布しながら、雰囲気を盛り上げるために総力をあげている。

「マイウェイ」は昨年12月21日の公開後、2週目に入った舞台あいさつがどのくらい爆発的な人気を集めたのか、興行の底力がどれほどなのかを積極的に広報している。

年が変わった先週末には、チャン・ドンゴンオダギリジョー、キム・イングォン、カン・ジェギュ監督に、カメオ出演のヤン・ジンソクまで総出動して、大邱(テグ)や釜山(プサン)など各地をめぐって集客に乗り出した。

公開2週目だが、観客数は減るどころか増加しているという。28日の約7万人の観客動員に続き、29日には約7万2000人、30日には約9万人、31日には約16万8000人と、日を追うごとに観客数が増えていると集計した。

ところが韓国の映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、「マイウェイ」は公開初週の22〜25日の4日間は90万5810人を集めたが、2週目の29日〜2012年1月1日の4日間は、48万9095人で、観客数は明らかに減少の一途をたどっている。

http://japanese.joins.com/article/027/147027.html?servcode=700§code=730

韓国映画トム・クルーズに押され“涙ぐましいマーケティング”(2)
2012年01月03日16時28分
[ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版]


ヤン・ドングン(左)とチョ・スンウが主演の映画「パーフェクトゲーム」。

同時期に封切られた「パーフェクトゲーム」も、「マイウェイ」とよく似た事情のようだ。

同じく新年初頭から広報に余念がない。「不動の映画評点1位」「有名人の応援リレー」「公開2週目の舞台あいさつ」などで底上げを図っている。26〜30日まで、観客数は1日約3万8000人から約5万9000人に増加したと明らかにした。パク・ヒゴン監督をはじめ、チョ・スンウヤン・ドングンら主演俳優はもちろんマ・ドンソク、チョ・ジヌンらの助演俳優までもが2週目の舞台あいさつに総出で借り出された。

しかし、ここでもやはり映画振興委員会の集計数値はこれとは違う曲線を描いている。「マイウェイ」のように、公開初週4日間の38万7993人から、2週目28万1245人へと減っている。累積観客もまだ100万人に達していない。

こうした事態になって、ようやくロッテエンターテインメント側は、次作ラインナップのうち「パパ」の公開時期を変更するという禁じ手を使った。今回の旧正月(1月23日)に公開しようとしていたものを、韓国映画の共存を理由に2月初旬にずらしたのだ。

ある映画関係者は「期待の高かった韓国映画が苦戦し、最後までチケットマーケティングに腐心している様子が涙を誘うほど。不必要な先入観で、巨額の制作コストがかかった映画が枯れていくことがないよう祈るだけ」と語った。

http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=147028&servcode=700§code=730