野球とKARAの2012年

去年は何度か「野球とKARA」という話題がありました。最初のきっかけはたぶん、斎藤佑樹だったと思います。その後、プロ野球キャンプのBGMや甲子園での応援歌に使われたりもしていました。

KARA騒動、予想外の方向へと拡散

今年も、同じ話題を目にすることは何度かありそうです。

ドラ6・宋が入寮「KARAパワー」で活躍誓う…中日


たくさんのKARAのポスターを持参して入寮した宋

 中日ドラフト6位・宋相勲(ソン・サンフン)=韓国・信一高=が8日、「KARAパワー」で活躍を誓った。韓国・仁川空港から、同期より1日早く名古屋市内の合宿所「昇竜館」に入寮。「(故郷に)帰りたいと思わないように」と手荷物は最小限にとどめたが、韓国件の女性5人組グループ「KARA」のポスターだけは持参。メンバーの中でも「すごくかわいい」という大好きなジヨンを心の支えに異国でチャレンジする。

(2012年1月9日11時09分 スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/baseball/npb/news/20120109-OHO1T00074.htm

釜田、オレ流貫く…楽天


釜田(手前)は軽快にノックを受けるが返球はしなかった

 楽天の新人合同自主トレが12日、Kスタ宮城の室内練習場で始まった。ドラフト2位の釜田佳直投手(18)=金沢高=は、全メニューを消化したが、ノックではスローイングをしない自己流で練習をした。10月の国体以降はノースローで調整し、キャッチボールを始めたのは今月10日から。高校時代から自分で調整してきたルーキーが、プロ生活へのスタートも周りに流されることなく“オレ流”で始めた。

 釜田が“オレ流”でプロ生活の第一歩を踏み出した。午後のノック。遊撃の位置でほかの6選手が捕球後、ノッカー横のネットに送球する中、釜田は一人だけ投げなかった。「まだ肩を作っている段階」と説明。事前にトレーナーに断りを入れ、一人だけ空き箱を持ってポジションについた。捕球後、送球動作はしたが、ボールは離さず、空き箱に入れた。「これから長い年月をかけてプロでやっていくことになるので」と、今後を見据えた上でのノースローだったことを明かした。

 9日に泉犬鷲寮に入寮するまで石川で過ごしてきた。「(石川と)寒さは変わらないけど、仙台の方が天気はいい。日本海側? 荒れていますね。投げられる環境ではなかった」。昨年10月の国体以降、ボールは投げず、自宅周辺でのランニングやダッシュなどで下半身強化に力を注いできた。久々にボールを投げたのは、入寮翌日。この日も、球道は低いものの、塁間程度の距離でフォームを確認しながら丁寧にキャッチボールをした。

 自分のことは自分がよく知っている。「調整でいい、悪いを判断できる能力は群を抜いていた」と話すのは金沢高・浅井純哉前監督(54)。昨夏の石川県大会。試合当日の朝には学校で遠投してから球場入りしていた。5試合41回2/3、579球を投げた大会後は、肩の疲労を取るため、甲子園初戦までマウンドの傾斜を使った投げ込みを控えた。選手と対話しながら調整していく浅井前監督の方針もマッチし、自らの体と相談しながら練習していく術(すべ)を高校野球で身につけた。

 ドラ1・武藤がキャンプ初日に「捕手を座らせて投げたい」というが、「キャンプインで立ち投げができれば」と青写真を描く釜田。浅井前監督は「しっかり逆算している。3月下旬には140キロ後半を投げると思う」と太鼓判を押す。焦ることはない。背番号21はじっくりと根を伸ばしていく。

 ◇釜田アラカルト
▽生まれ 1993年10月26日、石川・小松市。家族は両親と弟。血液型A。
▽サイズ 177センチ、78キロ。右投両打。
▽野球歴 小学2年の時、九思(くし)少年野球クラブで始める。御幸中1年まで捕手だったが、早実斎藤佑樹(現・日本ハム)に憧れ、投手に転向。金沢では1年秋からエース。3年時は春夏連続で甲子園出場し、夏はベスト16。高校日本代表に選出された。
▽球種 カーブ、スライダー、チェンジアップ、フォーク、ツーシームカットボール。最速153キロ。
▽好きな食べ物 以前は焼き肉だったが、最近はすし。
▽好きな音楽 K―POP。特にKARA。「ヒップダンス? できません!」
▽好きな教科 日本史
▽苦手な教科 数学。「数字、計算が…」

(2012年1月13日10時43分 スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20120113-OHT1T00065.htm

ちなみに、こちらはこの話とは全く関係ありません。

釜田駅