韓国の始球式を検証する。

下に引用する記事、まずはKARAによる検証を行なってみましょう。

こうなります。ニコルが釜山のロッテジャイアンツ戦で行なっている他は、ソウル・蚕室のドゥサンベアーズの試合ですね。本来は野球中継に使うべき放送技術を惜しげもなく使っているあたり、なかなか笑えます。


記事入力 : 2012/04/14 10:57
野球:最近の始球式の傾向は?

ハイヒールとスカート姿で顔見せしていた時代は過去のものに


以前なら女性タレントはハイヒールを履いて始球式を行うケースが多かった。ところが最近は、これではすぐに非難を受けてしまう。

 「ホンドロ」「イドロ」「ランディ・シネ」

 始球式が進化している。以前はプロ野球の始球式に女性タレントが登場すると、自らのスタイルには気を使うが、投げたボールにはあまり気を使わなかった。しかし、このような時代はもう終わった。ハイヒールがスニーカーに、スカートがパンツに変わったのは随分前のことで、最近は誰もが個性ある投球をしようと努力する。滑り止めのロージンバッグを使い、捕手とサインを交換するほどのパフォーマンスは基本だ。

 野球の試合が始まる前に行われる始球式は、1908年に日本で始まった。韓国ではプロ野球がスタートした1982年、当初は全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領をはじめとする政治家が主に始球式に登場していた。その後、1989年に女優カン・スヨンが登場したのを皮切りに、女性タレントもよく登場するようになった。

 2000年代半ばになると、「概念始球」と呼ばれる、新たな形の始球式が行われるようになった。これは、単に芸能人の顔見せという意味合いではなく、始球式でも選手と同じように真剣にボールを投げ込む、一種の儀式のような意味合いを持つ。その元祖は2005年、蚕室で斗山のホーム試合の始球式に登場した女優ホン・スアだ。ショートパンツにTシャツ姿でマウンドに上がったホン・スアは、長い髪をなびかせながら、ワインドアップから全力で捕手のミットに速球を投げ込み、観客席から大きな声援を受けた。この始球式をきっかけに、ホン・スアは当時ニューヨーク・メッツで活躍していたペドロ・マルティネズの名前を取り、「ホンドロ」という愛称で呼ばれるようになった。斗山の熱烈なファンでもあるホン・スアは、その後もたびたび始球式に登場するようになった。

 昨年7月に光州球場に登場したレースクイーンのイ・スジョンは、ピッチャーズプレートを踏んで正統派投手のようにストライクを投げ込み、観衆はもちろん、選手たちをも驚かせた。この1球を投げるため、1カ月にわたり週6時間、また1回の練習で400球を投げ込んでいたことが後に知られると、イ・スジョンは一層注目を集めるようになった。そして「イドロ」という愛称もごく自然に使われるようになった。

 今月11日に光州で行われたKIA−サムスン戦の始球式に登場したパク・シネは、左投げだったこともあり一層の注目を集めた。少女時代のユリは始球式で、ネクセンの金炳賢キム・ビョンヒョン)を真似てアンダーハンドで投げ、「BK(金炳賢の愛称)ユリ」と呼ばれるようになった。新体操のソン・ヨンジェ選手は昨年、LGのホーム試合で始球式に登場し、足をほぼ垂直に上げて優れた柔軟性を誇示した。


チェ・インジュン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/14/2012041400431.html

関連で、こんなKARA動画もありました。


KARAを離れて検証を続けますと、「少女時代・ユリのアンダースロー始球式」というのはこれですね。かなり上手いです。

元祖・ホンスアの始球式の動画はいくつかありました。例えばこれ。上下とも本格的にユニフォーム姿な上に、背中の名前まで「ホンドロ」になっています。

イスジョンの光州での始球式はこちらです。きちんとプレートを踏んで投げる姿からは、半端ない真剣さが伝わってきます。

こちらは同じく光州でのサウスポー・パクシネの始球式。

ソンヨンジェは、蚕室でソンジュンギとともに登場しています。


で、シメはこちらの検証動画で。オチは特に用意していません。