ソウル大学校は、現在でも大規模な寄宿舎群と外国人専用寄宿舎を擁しているのですが、あれでもまだ足りないようです。
[대학탐방]서울대학교 학생이 된다면 2편 - SCHOOL PRESS
留学生の受け入れ促進という観点からすれば、こういう環境整備は考えられてしかるべきなんですけど、この点に関して言えば、日本の大学では太刀打ちできるところがほとんどないと思われます。例えば、韓国の大学との交換留学などを行なうとき、これはけっこうなネックになりうるでしょう。
ソウル大学 外国人学生専用の寄宿舎建設を検討
2012/12/12 12:53 KST【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル大学は12日、外国人学生専用の寄宿舎建設を検討していることを明らかにした。
1000人を収容する規模で、文化や環境への適応が難しい外国人学生に配慮し付帯施設も設ける。330億ウォン(約25億円)の事業費を投じる計画。来年、一部予算を確保し設計に着手する予定だ。
同大には現在18棟の寄宿舎があり、約1000人の外国人を含む5000人程度の学生が入居している。しかし、外国人留学生が増えたために、入居の機会が少なくなった韓国の地方出身の学生らから不満の声が上がっていた。
ソウル大の外国人留学生の数は今年10月時点で学部生と大学院生を合わせ2080人、非正規課程の学生を含めると2401人に上る。2009年の1891人から2010年が2264人、昨年が2284人と増加が続いている。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2012/12/12/0800000000AJP20121212000800882.HTML