早起きして朝っぱらから出かけたのは。
途中の車窓で、これまでに降った雪がほとんど溶けていないことから覚悟はしていましたけれど、うん、これは寒いですわ。二十何年ぶりでしたか。昨日の南海の雪は60年ぶりだと言ってましたし、もう少しどうにかならんものですかね。
本来ならもっと楽しいもののはずが、さして楽しみも何もない時間となってしまったので、穴埋めになんだかんだと駆け足でめぐることにしました。
「再現」の仕事ぶりが一部で話題となっている南大門や、改めて完成品を見てみると悪い冗談に見えて仕方がないソウル市庁舎などを過ぎて。
まず訪れたのはこちら。この施設についての関連記事はこちら。
パンフレットは韓国語のみで日本語版は用意されていませんでしたが、「まだ準備中で…」という話だったので、いずれは英語版・中国語版などとともに配備されるようです。
それから、光化門のバス停からバスに乗って移動したのはこちら。この施設については、こちらをご覧ください。
それぞれに思った以上によくできた(見甲斐のある)展示でした。言いたいこともわりとハッキリしていますし。
まあいずれ、それぞれを改めて論じなおすことがある、かもしれません。
さらに戻ってきて地下鉄1号線で移動するころには、あまりの寒さに気力も萎えかかっていました。
最後のこの施設は、地下鉄1号線南営駅のホームからもう見えていますし、その隣はロッテリアの本社だったりします。過去の関連記事はこちら。
ただ、夕方になって冷え込みがさらに増してくる中では、受付で交渉して中を見学するという気にもなれず、前回の訪問時との比較のために写真を撮ったのみで退散することとなってしまいました。
ともかく、心も体も冷え切って帰り着いての結論は、「こんな日にあちこち回るもんやない」ということでした。仕方なかったんですよ、いろいろと。