【上海の風景】魯迅故居
虹口の魯迅公園から少し東に行ったところにある山陰路。その通り沿いに、魯迅が最晩年を過ごしたという故居があります。
具体的な行き方や基本情報についてはこちらをどうぞ。
かつての日本人租界の中にあって「歴史文化風貌区」に指定されているこの地区。魯迅故居は、「ホントにここ入っていいのか?」と一瞬思わされるほどに生活感があふれるアパートの入口に、その看板がかかっています。
ともかく、思い切ってその門の中に入っていくと、ちゃんと管理された故居があって、入場料を払うちょっとした管理事務所にいるおじさんが「こっちだよ」と案内してくれます。
上記の上海ナビの情報と違っていたのは、入場料が確か9元だった気がするのと、1人っきりでも警備員のおじさんが案内に連れて行ってくれたことです。
内部は撮影禁止でしたので写真に収めることはできませんでした。ただ、晩年に至ってようやく少しは安楽な暮らしができたのかな、と思われるお家でした。1階から3階まであって階段の上り下りは大変だったかもしれませんけど…。