ガンバ大阪に、勝ち運つけられた…?

もしかして、先週も東京なんて行ってないで、ここに来てればよかったんですかね?


いやでも、今日ここで一願かけたのは、そちらのことではなかったんですけどね…。


それにしても、よく勝ちましたねえ。一時は、今年の無冠を覚悟しましたよ。

Jリーグ:2点差逆転、ガ大阪V…ナビスコ杯決勝
毎日新聞 2014年11月08日 19時27分(最終更新 11月08日 20時59分)


【広島−ガ大阪】ナビスコ杯で優勝し、カップを掲げて喜ぶガ大阪の遠藤(中央)ら選手たち=埼玉スタジアムで2014年11月8日、長谷川直亮撮影

 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップは8日、埼玉スタジアムに観衆3万8126人を集めて決勝が行われ、ガ大阪が3−2で広島に逆転勝ちし、7年ぶり2回目の優勝を果たした。ガ大阪には賞金1億円が贈られた。MVP(最優秀選手賞)には2得点したパトリック(ガ大阪)が選ばれた。広島は初優勝を逃した。決勝は東京・国立競技場での開催が定着していたが、今年は国立競技場の改築のため、埼玉スタジアムが会場となった。

 優勝したガ大阪は、南米サッカー連盟主催の公式戦、コパ・トタル・スダメリカーナの優勝チームと対戦する来夏開催予定のスルガ銀行チャンピオンシップへの出場権を得た。

○ガ大阪3−2広島●

 ガ大阪は前半38分、遠藤からのクロスをパトリックが頭で決め反撃開始。2点目を失ったわずか3分後に、遠藤の正確なキックから勢いを取り戻す貴重な得点が生まれた。

 後半には、明神に代えて攻撃的な大森を投入。9分にパトリックが再びヘディングで同点ゴール。26分にはゴール前でパトリックからパスを受けた阿部がシュート。GKにはじかれたが、大森が頭で押し込んだ。

 広島は立ち上がりから積極的に前へ出たものの、同点となった後はガ大阪の守備での寄せの速さに苦しんだ。

http://mainichi.jp/sports/news/20141109k0000m050024000c.html

目標は3冠!! G大阪 FW宇佐美「タイトルはファン・サポーターへ唯一できる恩返し」
14/11/8 18:37

[11.8 ナビスコ杯決勝 広島2-3G大阪 埼玉]

 敗戦も覚悟したと、ガンバ大阪のFW宇佐美貴史は振り返る。前半35分、G大阪は、広島のFW佐藤寿人にこの試合2点目となるゴールを許し、2点を追うこととなった瞬間だ。「あきらめかけました。正直。2点目を入れられたときは」。そう認める宇佐美は、同時に残り10分が勝負だと切り替えたという。

「一瞬、終わったと思いました。引いて後ろを固めてくるだろうと思ったから、前半のあと何分かで点を取れるか、取れないかが勝負になるなと思った」。

 試合再開直後、宇佐美は積極的にドリブルで仕掛けた。何としても、前半のうちに1点を返さなければいけない。強い決意がプレーに満ちていた。そして前半38分、MF遠藤保仁からのパスがFWパトリックのヘッドにつながり、G大阪は1点を返す。

「前半の間に1点を入れられたことで、一気に変わった。あの一点に尽きるかなと。あの1点が入った時に、これは絶対にいける。同点には絶対できるし、勢い的に延長に入っても、絶対にいけるというのがあった。点が入ったときにいけると思った」

 後半に入り、G大阪はMF明神智和を下げて、MF大森晃太郎を中盤に入れた。遠藤がボランチに入ったことで、前線へボールが供給される回数が増え、G大阪は試合の主導権を握った。「(後半は)攻めるだけだなっていうのはあったし、硬さもあの2失点で逆に取れて、勢いが付いた。結果論ですけど、先に2点を取られて、目を覚まさせてもらったという印象です」。

 後半9分には左サイドでスローインを受けた宇佐美がゴール前へクロスを入れる。MF阿部浩之がDFを引き連れた裏で、パトリックが同点ゴールを決めた。「パトへのパスコースはしっかり見えていたので、阿部ちゃんを越えてパトっていうのは狙い通りでした」と、宇佐美は振り返る。同22分にもG大阪ユース時代もともにプレーした大森とのコンビプレーから、パトリックの決定機を演出したが、シュートは枠外へ外れた。それでも、焦りはなかったという。

「後半の中で、絶対にもう1点取れると思っていたので、焦りはありませんでした。2-2になった時点で、向こうに攻め手はなかったですし、うちはいろんな形でチャンスをつくっていた。これを続けていれば、あと一発は入るとなんとなく思えていた。それは僕だけじゃなくて、全員が感じられていたと思います」

 宇佐美の予感通り、後半26分には大森がゴールを決めて、G大阪がリードした。宇佐美は後半39分にベンチに下がり、目に涙を浮かべながら歓喜の瞬間を待った。

「ドイツに行って、いろんな苦労というか、気持ちがある中で、G大阪に帰ってきて、G大阪でタイトルを獲りたかった。途中から、その気持ちを抑えることができなくなった。試合中に泣いたことも、勝って泣いたこともない。僕自身、G大阪で育ってきて、どれだけ早くG大阪にタイトルをもたらせるかは、夢でもあり、自分に掲げていたテーマだった。やっぱり、嬉しかったですね」

 この喜びを、一度だけでは終わらせない。「応援してくれている人たちへの恩返しは、タイトルを獲ることでしかできない。ピッチ上で良いプレーを見せることもそうですが、普段からお金を払って見に来てくれて、僕らを鼓舞してくれるファン・サポーターへの唯一の恩返しの形だと思う。それができる可能性を、まだあと2つ残している。とりあえず一つ恩返しできたけど、タイトルを獲ったからこそ、まだまだっていう気持ちはあります」。J2から昇格直後の3冠達成。漫画にもならなさそうな夢物語を、宇佐美は本気で狙っている。

(取材・文 河合拓)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?151150-151150-fl

とりあえず今夜は、ガンバ大阪優勝のおかげで最初の乾杯ドリンクが100円だった焼き肉のでんにて、祝杯を挙げてきました。

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