残り1節、ガンバ大阪がついに首位に立つ。

いやもう、とりあえずいろいろと棚上げです。ガンバ大阪が勝って、サガン鳥栖浦和レッズに追い付いて引き分けたんですから、オールオッケーです*1

NHK鳥栖-浦和戦の最後だけ、10分くらい観てたんです。たいへん申し訳ないのですが、あまりに劇的な同点劇、思わず声が出ましたよ。

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エース宇佐美が大暴れ=G大阪、9年ぶりVへ王手−Jリーグ


後半、ゴールを決め大喜びのG大阪の宇佐美=29日、万博

 9年ぶりのリーグ制覇へ、G大阪が加速した。昨季はともにJ2で戦った神戸を一蹴。最終戦を前に浦和を得失点差で抜き去って今季初めて首位に立ち、優勝へ王手をかけた。

 大一番で輝いたのは、エース宇佐美。リーグ戦7試合もゴールから遠ざかっていたが、この日は2得点1アシストと全得点に絡んだ。「きょうは取れる気がしていた」。3日前の天皇杯準決勝で2ゴールを挙げて波に乗っていた。

 前半37分に得意のドリブルから左足でコースを突いて先制点。同43分には左サイドを縦に突破し、右足アウトサイドで技ありのクロスから2点目をお膳立て。後半4分にも相手のクリアを拾うと、またも独力で打開してゴールをこじ開けた。

 宇佐美の復調を待っていた長谷川監督も「最高のパフォーマンスを見せてくれた」と満足げ。重圧のかかる試合で、力を出し切った22歳を頼もしそうに見つめた。

 宇佐美はホーム最終戦に詰めかけたサポーターに、「自分のゴールでチームを優勝させたい」と力強く誓った。12月6日の最終節の相手は最下位徳島。スタンドは優勝したような雰囲気に包まれたが、宇佐美に浮かれた様子はない。「次に勝たないと意味がない」。最後の決戦へ表情を引き締めた。(2014/11/29-19:58)

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014112900257

G大阪V王手!遠藤「必ず優勝します」


試合前、G大阪MF遠藤は神戸安達監督と握手を交わした(撮影・築山幸雄)

<J1:G大阪3−1神戸◇第33節◇29日◇万博

 G大阪が05年以来2度目のリーグ制覇に王手をかけた。前節まで首位の浦和と勝ち点2差で迎えた本拠地最終戦で、エースFW宇佐美貴史(22)が2得点1アシストの大活躍。関西のライバル神戸に圧勝した。

 同時刻に行われた鳥栖−浦和戦は、浦和が後半ロスタイムに痛恨の失点で1−1の引き分け。これにより、G大阪と浦和が勝ち点62で並び、得失点差でG大阪が今季初の首位に立った。

 12月6日のリーグ最終戦で、G大阪は既にJ2降格が決まっている最下位徳島とアウェーで対戦する。

 日本代表のMF遠藤主将は試合後のスピーチで「最後に最高の試合が待っています。必ず優勝します」とサポーターにあいさつした。

 G大阪は既にナビスコ杯を制覇し、天皇杯も決勝進出。J1復帰初年度での3冠達成が、現実味を帯びてきた。

[2014年11月29日18時56分]

http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141129-1402588.html

*1:もちろん、セレッソ大阪鹿島アントラーズに勝ててれば満点だったのですが、これはもう無理な話でしたね…。