センバツ準々決勝:雨光る甲子園が、カクテル光線に照らされるまで。

今大会初めての雨模様に、初めて屋根のあるところへ。





雨の中、超高校級のスター選手が目に付くわけでもなく、かえって四球やエラーが目に付くことがしばしばでしたが、4試合とも見甲斐のあるいい試合でした。今年はいつに増して試合が面白いです。

常総学院に逆転勝ちした大阪桐蔭と静岡をサヨナラで破った敦賀気比県岐阜商を撃破した浦和学院健大高崎を振り切った東海大四。準決勝・決勝も試合が楽しみです。

センバツ4強出そろう 準決勝はともに“因縁カード”


大阪桐蔭常総学院>9回2死二、三塁、一打同点のピンチをしのぎベスト4進出を決めた大阪桐蔭・田中はガッツポーズ Photo By スポニチ

 第87回選抜高校野球大会第9日は29日、甲子園球場で準々決勝が行われ、史上5校目の夏春連覇を目指す大阪桐蔭がベスト4入りした。敦賀気比(福井)と浦和学院(埼玉)は、ともに2年ぶり、東海大四(北海道)は初めて準決勝へ進んだ。

 休養日を1日挟んで31日に予定されている準決勝は大阪桐蔭敦賀気比浦和学院東海大四という“因縁のカード”になった。

 大阪桐蔭敦賀気比は昨夏、大阪桐蔭敦賀気比は準決勝で激しい打ち合いを展開。15―9で大阪桐蔭が勝利を納めている。また、浦和学院東海大四は、昨秋の明治神宮大会、準々決勝で対戦し10―0の6回コールドで浦和学院が勝っている。ともに選手の記憶に新しい対戦。勝敗の行方に注目だ。

[ 2015年3月29日 18:49 ]

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/03/29/kiji/K20150329010076800.html