【北京の風景】北京市八宝山革命公墓・その3:裏庭?
こちらの続きですが、革命公墓の話もそろそろお開きにしたいと思います。
【北京の風景】北京市八宝山革命公墓・その2:人間と野良猫との違い
昨年、この革命公墓を訪れた時、敷地の北に広い土地が広がっていて、何か工事中の雰囲気だったので、「墓地不足を解消するための拡張用地」ではないかと思っていました。
で、1年もあればそこそこ工事も進んでいるだろうと思って、確認してみました。
ここから眺めるとあまり変わっていないようにも見えますが。
前は殺風景だった階段周辺は、木が植えられ、整備が進んでいるようです。
上から見下ろすと、こんな感じです。
で、この階段を登り切ったいちばん高い場所は、こんなところです。
…何か造るつもりなのかもしれませんが、今のところ何もありませんね。
ここにずっといても仕方ないので、脇の坂道から降りてみます。
うーん。将来的にはどうかわかりませんけど、短期的にはここを単純に墓地の拡張用地とすることは、なさそうですね。
ちなみに、この裏庭から革命公墓を隔てる塀の向こう側に行くには、先の大階段に戻ってもいいですけど、こちらの小門をくぐってもOKです。
まあ、革命公墓には、幹部クラスのお墓を建てる余地はまだあると言えばありますからね。