朝日新聞と中央日報のK-Pop/KARA関連記事

朝日新聞の日曜日の紙面を飾っていたこの記事。かなり立ち入って詳しく書いてきましたね。

日韓関係や政治外交やブームを作るマスメディアやの話に乗ってこないところの昨今のK-Popの側面を一般紙が取り上げたわけですから、今どきの空気を考えるとちょっと目を惹きます。

(文化の扉)はじめてのK−POP 衰えぬ人気、情報はネットで配信
2015年11月22日05時00分




 ドラマ「冬のソナタ」に始まる韓流ブームがK―POPに飛び火し、「東方神起」「KARA」など人気アーティストが日本のメディアをにぎわしたのは数年前。ブームは去ったのか?

 10月末の平日、女子高生やOLたちが吸い込まれるように向かった先は、さいたまスーパーアリーナさいたま市)。「SHINee」らK―POPアーティストが出演する「SUPER CONCERT“The Show”」昼夜2公演には、2万5千人のファンが押し寄せた。キレキレのダンスに甘い歌声。女性客の黄色い歓声がアリーナに響き渡った。

 先駆けは2001年登場の「BoA」だ。日本語を駆使し、J―POP歌手として活動。その後、韓流ブームで次々に来日し、最も人気を集めた「東方神起」はNHK紅白歌合戦に3度出場した。

 雑誌「日経エンタテインメント!」の独自集計によると、14年の国内コンサート動員数のうちK―POPは20・8%。「EXILE TRIBE」に続く2位が「BIGBANG」だった。

 今月、日本デビューした「EXO」は3日間の東京ドーム公演で14万5千人を動員。デビューシングルは発売初週で14万7千枚を売り上げ、オリコン首位だった。

 レコード会社「エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ」の担当者は「若手の勢いがある。デビュー直後に東京ドームなんて、なかなかできない」。

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 なのに、ブームが去ったとみられるのはなぜ? ここ数年、K―POPアーティストがNHKを除くテレビやラジオにかつてほど出なくなったのは事実だ。K―POPに詳しいDJの古家正亨(ふるやまさゆき)さんがレギュラー出演していた韓流番組は8本あったが、今は1本。「嫌韓ムードが影響している。K―POPを扱うのに消極的になった」

 その代わりになったのが、動画投稿サイト「ユーチューブ」だ。韓国の芸能事務所はプロモーションを映像中心に切り替え、ミュージックビデオを次々に配信。日本でも自由に閲覧でき、ファン層は中高年からインターネットに慣れ親しむ10〜20代に広がった。

 ネットで映像を見て、情報を入手し、コンサートに通う。大手メディアを介さずとも、プロモーションもファン活動も成り立つまでになった。ファン以外には盛り上がりが体感できなくなっている。

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 日本の若者らを引き付ける魅力は何か。韓国エンタメ専門紙「韓Fun」(14年休刊)の宇佐美彰彦・元編集長は「完成度の高さが魅力」と言う。歌やダンスの特訓を受ける「練習生」期間を経て「完成品」としてデビューする。5年以上かかる場合も少なくない。その間、語学にも力を注ぐ。「超新星」が韓国より日本で人気が出たのは、日本語力の高さもあった。

 日本にとどまらず、アジアはもちろん、欧米、南米にまで進出している。メンバーが外国語を話すだけでなく、中国人、タイ人などメンバーの多国籍化が進む。「K―POP」というくくりは、もはや意味をなさなくなってきた。(成川彩)

<読む> 古家正亨監修・著「ディスク・コレクション K−POP」(シンコーミュージック・エンタテイメント)は、1990年代以降の韓国の音楽を幅広く解説。アルバム540枚をオールカラーで紹介している。

<見る> 今年10月、韓国エンタメニュースサイト「韓芸報」(http://www.hanyebo.com/ 別ウインドウで開きます)が開設された。K−POPアーティストが出演するミュージカルやドラマ、映画の情報も満載。

<訪ねる> ソウル・江南の複合施設「COEX」に今年オープンした「SMタウンCOEXアティウム」では、アーティストのグッズが買えるほか、ボイスレッスンを受けたりミュージックビデオを作ったり体験もできる。

■うまい歌・ダンス、刺激に タレント・大桃美代子さん

 K―POPのコンサート、よく行きます。東方神起、SUPER JUNIOR、少女時代、BIGBANG……。仕事絡みもあるけど、個人的に好きで。多い時は1日2公演行くことも。歌もダンスもうまい! 練習のたまもの。私もがんばらないとって気持ちになります。

 「冬のソナタ」の番組宣伝に携わったのがきっかけで、だんだん韓国のドラマや音楽にのめり込んで、2005年には3カ月、ソウルに留学しました。

 その頃韓国で人気絶頂だったのが東方神起。まだ日本での知名度は低く、韓国では大スターなのに地道に日本の地方を回ってファンを増やしていった。メンバーの脱退など苦労話もファン心理を刺激します。

 東方神起に限らず、日本語の歌詞でも完璧に仕上げるのがすごいですよね。日本語、英語、中国語ができるメンバーがそれぞれいるグローバル仕様。

 最近は東方神起もSUPER JUNIORも次々に兵役に行ってしまって寂しい。

 約2年間の兵役の間は、カムバックを心待ちにしつつ、どんどん出てくる新人グループのコンサートにも足を運びます。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12080754.html?_requesturl=articles%2FDA3S12080754.html&rm=150

こちらのニュースエン配信の中央日報の記事も、外部的な環境の変化をよそに、K-Popが活力ある姿を見せ続けていることを示しています。

걸그룹 새 멤버는 복덩이? 카라부터 레드벨벳까지 영입효과 톡톡
[뉴스엔] 입력 2015.11.19 08:48

2015년 가요계는 새 멤버를 맞이한 걸그룹들의 활약이 돋보이고 있다.

굵직한 걸그룹의 귀환부터 대박신인의 데뷔까지, 2015년 가요계는 그야말로 별들의 전쟁이었다. 이 와중에도 새 멤버를 영입한 걸그룹들의 선전이 눈길을 끈다. 원더걸스, 카라, EXID, 레드벨벳 등이 대표적으로 꼽힌다.

첫 번째 주자는 EXID로, 역주행의 대명사에서 대세걸그룹이 되었다. 데뷔 두 달 만에 멤버 세 명이 탈퇴한 EXID는 솔지와 혜린을 영입한 후 싱글 ‘위아래’로 역주행을 시작해 가요프로그램 1위를 석권했고, 이번에 새 앨범 ‘핫핑크’를 발매하면서 완전히 ‘정주행하는 걸그룹’으로 자리잡았다. 더욱이 멤버 솔지가 TV 프로그램 ‘복면가왕’에 출연해 폭발적인 가창력을 뽐내면서 화제가 되기도 했다.

카라 또한 니콜과 강지영의 탈퇴 후 허영지를 영입해 4인조로 자리를 굳혔다. 작년 4인조 컴백을 시작으로 화려한 부활을 알린 카라는 올해 5월 ‘큐피드’를 통해 활발한 활동을 펼쳤다. 허영지는 각종 예능프로그램에서 활발하게 활동하며 많은 사랑을 받고 있다.

멤버의 결혼과 탈퇴로 멤버교체가 잦았던 원더걸스 역시 종전에 영입한 혜림과 함께 이번에 기존 멤버 선미를 재영입하면서 화려하게 부활했다. 새 앨범 ‘I FEEL YOU’에서는 네 멤버가 악기를 연주하며 밴드컨셉으로 변신해 큰 주목을 받았다.

특히 걸그룹 레드벨벳은 새 멤버 예리의 영입과 함께 아이스크림케이크로 좋은 반응을 얻었으며, 이어 올해 컴백한 정규앨범 ‘덤덤’을 통해 대세걸그룹으로 자리매김했다.

갓 데뷔한 신인 마이비도 새 멤버 하윤을 영입하며 강력한 추진력을 얻었다. 올해 17세인 하윤은 노래, 춤 등 다방면에 재능을 고루 갖추고 있는 것으로 알려져 영입 당시 주목을 받았다. 또한 6인조로 개편 후 13일 새 싱글 '또또'를 발매하며 6인조로 컴백해 각종 음악프로그램에서 활발하게 활동하고 있다.

이처럼 새 멤버를 영입하며 더욱 강력한 엔진을 단 걸그룹들이 활발하게 활동을 하고 있는 가운데 걸그룹 마이비가 ‘복덩이 멤버를 맞이한 걸그룹 계보’를 이을 그룹으로 손꼽히고 있다.

대세 걸그룹부터 신인까지 새 멤버를 영입한 2015 걸그룹들의 활약이 기대된다. (사진=왼쪽부터 시계방향으로 EXID, 레드벨벳, 원더걸스, 마이비, 카라)

[뉴스엔 전아람 기자]

http://news.joins.com/article/19095135