東京で、100億円かけてサブトラックを仮設するとかいう馬鹿スタジアムが作られようとしているらしい。

あ、ちなみに、北九州の新スタジアムは総工費約99億円と言われています。

ミクニワールドスタジアム北九州 - Wikipedia

これが、ですよ。このことをよく覚えておきましょう。

www.youtube.com
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北九州スタジアム
小倉北区に完成 「ミクニ」が命名権
毎日新聞2017年1月31日 10時34分(最終更新 1月31日 12時46分)

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完成した新スタジアム=北九州市小倉北区で2017年1月31日午前10時30分、本社ヘリから矢頭智剛撮影

名称は「ミクニワールドスタジアム北九州」に

 北九州市小倉北区に建設していた新スタジアムが31日完成し、施工した九電工グループから市に引き渡された。同区の不動産会社「ミクニ」が年間3000万円で命名権を取得しており、2月1日から名称は「ミクニワールドスタジアム北九州」(通称・ミクスタ)になる。

 同スタジアムはJR小倉駅北口から約500メートルの海沿いに位置し、1万5000人を収容する。サッカー・J1の開催基準を満たし、同規模のスタジアムでは新幹線駅から最も近い。観客席の最前列とピッチの高さがほぼ同じで、間近でプレーを楽しめる。

 総工費は約99億円で、維持費は借地料込みで年間1億5000万円の見通し。維持管理・運営には民間ノウハウを活用するPFI方式を採用することになっており、今後15年間は九電工グループが担当する。

 スタジアムでの初試合として、2月18日にラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に日本から参戦するサンウルブズと、国内のトップリーグオールスターズの対戦がある。3月12日にはギラヴァンツ北九州のJ3開幕戦と、完成記念式典が予定されている。【浅野翔太郎】

http://mainichi.jp/articles/20170131/k00/00e/040/178000c

上の記事を読んだ後で下の記事を読むと……馬鹿?

あくまで「疑問に対する仮説の提示」ですから、「馬鹿ではない」という反証があれば歓迎しますよ。

新国立サブトラック整備費、当初想定の2倍超に 組織委
前田大輔野村周平 2017年3月9日05時46分

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新国立競技場とサブトラックの地図

 2020年東京五輪パラリンピックの主会場になる新国立競技場で、陸上競技時に選手が練習するサブトラックなど仮設施設の整備費の試算が約100億円に上り、当初想定の2倍超になっていることが8日、関係者への取材で分かった。費用負担の議論はこれからで、サブトラックは常設にすべきだとの意見もあり、大会後の姿も不確かなままだ。

 大会組織委員会は昨年末、仮設施設の整備費が当初想定の約4倍にあたる約2800億円との試算を公表した。このうち、サブトラックなど新国立の仮設施設は当初想定の38億円の2・6倍にあたる約100億円になった。当初の見積もりの甘さや旧計画が白紙撤回されたこと、建設費の高騰が原因という。

 組織委は仮設施設整備費について都、国、開催自治体も負担するよう提案。都外の施設については協議が始まったものの、新国立は手つかずだ。組織委幹部は「新国立の付帯施設なので、国が負担すべきだとの考えもある」と言い、負担を避けたい国との調整が必要になる。

 そもそも、話を進めようにも、新国立の後利用が決まっていない。国の有識者会議で、陸上と球技の兼用にするか、トラックをつぶして球技専用とするか検討している最中。サブトラックがなければ陸上競技の主要大会を開けないので、日本陸上競技連盟は常設にするよう求めている。

 一方、東京都の小池百合子知事は昨年12月、「いまだにサブトラックの問題が解決していないのはいかがなものか」と定例記者会見で不満をもらした。都は新国立の整備費1581億円のうち、4分の1にあたる395億円を負担することになっており、小池知事は「お金を出すので口も出す」との立場だ。ある都幹部は「知事はサブトラックを残したいと思っているようだ。今後の政治材料になるかもしれない」と見通している。(前田大輔野村周平

http://digital.asahi.com/articles/ASK384603K38UTQP00Y.html

この件に関する私の考えは、この頃から変わっていません。主競技場は横浜国際で充分です。他の施設にも(改修整備は必要だと思いますが)不足はありません。

新国立競技場をめぐる特効薬的な解決案 - 大塚愛と死の哲学
生まれる前から「要らない子」になりそうなあの競技場 - 大塚愛と死の哲学


追記:こうして見ても、やっぱりいいですねえ。これは観に行きたくなりますよ。

北九州と秋田の一戦でJ3最多入場者数記録を更新…14935名もの観客が来場

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ミクニワールドスタジアム北九州には14935人もの観客が詰めかけた [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 明治安田生命J3リーグ第1節が12日に行われ、ギラヴァンツ北九州ブラウブリッツ秋田が対戦した。この試合で、J3リーグ戦最多入場者数試合記録を更新したことをJリーグ公式HPが伝えている。

 昨季のJ2で最下位に終わり、J3降格の憂き目に遭った北九州。1年でのJ2復帰を目指して2017シーズンを戦うことになる。新たな本拠地、ミクニワールドスタジアム北九州こけら落としとなった開幕戦には、多くの北九州サポーターに加えてはるばる遠方から秋田サポーターも来場。計14935人もの観客が集まった。これにより、J3リーグ戦における最多入場者数試合記録が更新。これまでの最多入場者数試合記録は、昨年11月13日に大分銀行ドームで行われた大分トリニータ対Y.S.C.C横浜の一戦での11065人だった。今回、およそ4000人近く記録を更新したことになる。

 なお、試合は30分に北九州がMF花井聖のゴールで先制したものの、44分に秋田MF久富賢がゴールを決めて振り出しに。その後スコアは動かず、1-1で試合終了となっている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170312/562048.html