まず佐賀。4年前、甲子園へあと一歩まで迫った早稲田佐賀。今年ついに初出場ですね。おめでとうございます。
高校野球佐賀・初出場を賭けた新鋭校と伝統校の激突 - 大塚愛と死の哲学
早稲田佐賀が初優勝!4年前準V先輩の雪辱/佐賀
[2017年7月23日19時12分]
鳥栖対早稲田佐賀 優勝旗を手にし整列する早稲田佐賀ナイン(撮影・後藤英夫)
優勝に喜ぶ早稲田佐賀ナイン(撮影・後藤英夫)
1回裏早稲田佐賀2死一、三塁、右中間に2点適時二塁打を打つ安在(撮影・後藤英夫)<高校野球佐賀大会:早稲田佐賀6-1鳥栖>◇23日◇決勝◇佐賀県立森林公園野球場
早稲田佐賀が創部8年目で悲願の春夏通じて初の甲子園切符を手にした。
初回に1点を先制されたが、その裏に2点を奪って逆転。1点を失った先発の安在悠真投手(2年)が、その裏の最初の打席、2死一、三塁から右中間への2点適時二塁打を放ってチームに勢いをつけた。
悲願を手にした古賀一則監督(37)は「4年前に決勝で敗れチャンスを逃していた。そのときに中学生だった生徒たちが先輩たちの思いをつないで甲子園に切符をつかみとってくれました」とナインの奮起をたたえていた。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1860539.html
でもって長崎は久々に波佐見です。長崎市内でも佐世保市内でもない県北の公立高校対決*1で清峰を振り切っての甲子園出場ですね。
この地域の高校は、清峰のセンバツ優勝や佐賀北の夏の優勝を肌感覚で経験して知っていますから、甲子園でも気後れすることはないでしょう。活躍を期待したいと思います。
波佐見16年ぶり3度目V 川口決勝2ラン/長崎
[2017年7月23日18時2分]
長崎大会を延長10回の末に制し歓喜の波佐見ナイン(撮影・宇佐見英治)<高校野球長崎大会:波佐見4-2清峰>◇23日◇決勝◇長崎県営野球場
2-2で延長にもつれこんだ甲子園への長崎最後の戦いは、波佐見が10回に2点を勝ち越しケリをつけた。
立役者となったのは6番打者の川口侑宏一塁手(3年)だった。1死一塁で左翼へ高々と打ち上げた2ラン。「ストレート、インハイです。状況を見て、あの球が来ると思っていました」と、優勝を決めて心地よい大汗があふれ出た。
16年ぶり3度目の夏の甲子園。得永健監督(48)は「長崎県勢は夏の甲子園優勝がまだない。それを目指します」とすぐ先にある新たな戦いを見据えた。左右の投手2人とともに守り、攻撃では俊足選手の力量を生かし、さらに一発長打も加えて突き進む。清峰との県北の公立校決戦を制して、勢いはついている。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/1860500.html