慶尚南道の陜川郡に原爆資料館ができたことはすでに日本でも報道されていて、知ってる人は知ってます。
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今回、慶南に来たからには、ということで、行ってみました。陜川へ。
鉄道でのアクセス手段はありませんので、釜山からなら沙上の西部バスターミナルから市外バスとなります。途中、下道を使う区間(途中の停留所もあり)がわりと長い関係で、陜川市外バスターミナルまで2時間ちょっとかかります。
ここから目的地の原爆資料館まで、わずかに1キロ余り。あちこちで(気分的には)遭難寸前の経験をしてきた身としては、天国のような道のりです。寒いけど天気もいいし。
まっすぐ北に歩いて、川を渡って、突き当りを右に回り込むだけです。迷いようがありません。
ちなみにこの川、「陜川」ではなく「陜川川」っていうんですね。ハプチョンチョン。
川沿いに弧を描く道も、コンクリート舗装の広い歩道があります。あってないような路肩を無理やり歩くようなことは一切ありません。銀杏並木から落ちるに任されているギンナンを除けば、実に素晴らしい。
で、ガソリンスタンドを過ぎればすぐに、見えてきます。
資料館は、陜川原爆被害者福祉会館と敷地を同じくしています。入り口も共通です。
福祉会館は奥手にあり、資料館は手前にあります。
ただ問題は、鍵がかかってて入れなかったんですよね。
どぉすんねん、というところで、やや長くなりそうなので、続きはまた改めて。