清州に行った帰りがけの駄賃のような余話として。
清州からは東ソウルバスターミナルに降り立って、そこから余った時間にどこ行こうかと(無計画)。
で、出した結論が、江辺駅から聖水駅で地下鉄2号線の支線に乗り換えて新設洞駅まで行き、そこで新設されたソウル軽電鉄牛耳新設線にさらに乗り換えて、国立4.19民主墓地に行くことでした。
話には聞いていましたし、工事現場も見たことあるんですが、この軽電鉄、まだ乗ったことなかったんですよね…。
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そうそう、こんな感じです。2両編成の軽電鉄車両が自動運転で地下路線を疾走します。
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駅設備を含めて全体的にシンプルな構造になっていて、フル規格の地下鉄よりもだいぶ建設コストを安くできていると思います。乗り心地は快適そのものでした。
で、降りるのは終点のちょっと手前、4.19民主墓地駅です。ここは、これまで最寄り駅だった地下鉄4号線の水踰駅と比べて、かなり民主墓地に近いです。
この距離なら、歩くのに躊躇は要りません。
歩けば、こんなのも見れたりします。これは、以前にはなかったと思います。初めて見ました。
国立4.19民主墓地自体はもう何度となく来ている見慣れた場所なのですが、せっかく来たんですから、一通りは見て回ります。
ただ、肝心の4.19革命記念館が閉まっていて見学できませんでした。夕方に近い時間ではありましたが、これは月曜日閉館のためです。こういう施設見学の可能性があるところを月曜日に回るものではありません。
ともあれ、お子様連れのご家族やウォーキング中のご夫婦や、お散歩のご老人方に混じって、墓域や遺影奉安所も歩いて見て回ります。
あまり変わらない中の少しずつの変化に目をやりながら、今回はわりとサラッとこの場所を後にします。
このあとついでにも一つ、見に行くところがありましたからね。