【昌原の風景】鎮海街歩き・鎮海塔編

さらに続きです。

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昼ごはんにふさわしい時間はだいぶ過ぎていましたが、さあお昼、とはならなかったんですよね。

「塔にはもう登ったか?」「いえ、まだこれから…」「じゃあ行こう」ということで、行きました。鎮海塔。

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長屋通りからだと目の前の小山の上に立っています。もともとは日露戦争の戦勝記念塔があった場所で、韓国独立後に韓国海軍を象徴する塔が建つようになったということです。塔の上は展望台、内部にはワンフロアで小ぢんまりとした昌原市立鎮海博物館が入っています。

そこまで歩いても登れるのですが、モノレールカーもあります。今回はそちらを利用しました。定員が少なく、平日は常時乗客がいるわけでもありませんので、「客が来たら動かす」という運用をしてました*1

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一通り見て回ったのですが、ここはやはり360度の眺望がすばらしい。鎮海の街並みがめっちゃよく見えます。

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ぐるっと回って見ていくと、かつてどこが日本人居住区だったか、どこに朝鮮人が住んでいたか、よくわかります。目を凝らさずとも、明らかに街並みの作りが違いますから。

で、ここを下りて街に戻ってきたところで、鄭基源ハラボジともお別れです。「昌原に行くんだったら、目の前の停留所からバスに乗ればいいから」ということまで教えてもらって、それからお見送りしました。

ということで、この後、元海楼に昼下がりのチャジャンミョンを食べに行ったのですが、そのついでにもう少し街歩きをしました。あともう一回かな。

*1:特に復路は、降りたいときに上から電話して来てもらうシステムでした。